エンリコ、故郷に帰る 

バッハのシャコンヌが暑苦しい。
熱帯夜のせいか。齢のせいか。

バイオリンといえば、名器ストラディヴァリウス。
同じイタリアでオルセリ・エンリコというすぐれた
弦楽器職人の名前をはじめて知りました。

食句塾には、俳句よりはほかの趣味に
ひいでている面面ばかり。

三甫はそのエンリコを大枚をはたいて購入。
そして、エンリコの生地、ペ―ザロの工房を尋ね、
そこで演奏してきました。
三甫の弦は泣いてるような響きで、
事実、三甫は泣きながら演奏したそうです。