たまたま通りがかった韓国料理のお店。
カウンターにちっちゃなメモがピンでとめてある。
〜〜12・15は店主のオモニの還暦祝いで休ませていただきます〜〜
いいなぁ、フレンチシェフや割烹の花板さん、
こんなセリフはけますか?
厨房の後ろの棚に、アルマイト製やかんがずらっと並んでいる。
あの丸みが懐かしく、せつなく美しい。
きけば、これにいれてマッコリを飲むんですよと、にっこりマッコリ。
柳宗悦が民藝運動をはじめるまだ前の時期に、
韓国の日常雑器に強く惹かれていたことがよくわかります。
もう、食べる前から、ヨダレだれだれ。