『鑑定士と顔のない依頼人』の変態性欲

ジュセッペ・トルナトーレ監督の最新作
『鑑定士と顔のない依頼人』
原題
ラ ミリオーレ オフェルタ(La migliore offerta)
>英語版タイトル:: The best offer

オークションシーンと
鑑定士のマル秘コレクションルーム
の壁面が圧巻。

コレクターならばゾクゾクするけれど、
ミステリー映画としてはどうなんでしょう。
自動人形と廃屋の女性オーナーの小人キーワードが
もっと活かされていれば、謎解きのあとでも
くりかえし楽しめたのでは。

「貞操がもっとも度し難い変態性欲である」という
ドナルドサザーランドのせりふがテーマでした。