上野千鶴子の俳句

俳句関連で、上野千鶴子によくぶちあたる。

アナホリッシュ国文学
特集「俳句の近代は汲みつくされたか」
鼎談 上野千鶴子・齋藤愼爾・江里昭彦

恩田由侑布子は『余白の祭』
<反転するダイナミズム>で
京大俳句終刊号・1983年
上野ちづこ「十年のルネサンス」をとりあげている。
「(前略)この短詩型は、自己完結を許さないことで、
私を他者へと開きつづけました。私はことばが他者のものであること、
というより、他者と私とのあいだのものであることに次第に目覚めていって、
自分じしんという悪夢に耽けることから、解かれていったのです。(後略)」

ふらんす堂通信138
神野紗希抄出 結婚二十句
上野千鶴子 : 婚礼の荷に入れる弟の義足