寺田大人による扁額『世沙弥』

扁額『世沙弥』

忘我失神
狂喜吹泡

粋人、寺田和仁の作品展。
なにも聞かされてなかったので、
会場で見た瞬間、失神状態。
典雅なる筆触は、かの魯山人を凌ぐ出来。

一期一会の出会いが
こんな幽玄のふれあいに発展するとは。

京の都の鵺将軍は、
濃密な包容力を隠し持つ
魑魅魍魎でした。

アブサンで乾杯を約して。