食句塾
兼題 : 煮る ・ 嘘
席題 : 暖房
わいわいとやりあっている。
主水が「レシピ俳句はおもしろくない」
名言だ。段取りの説明は俳句には不要だ。
今回から新人加入。新鮮な血がはいる。
・啓蟄や殺してしまうの軽々と : 案山子
・春子から春男のメール春の宵 : 主水
・おでん煮る背中似ていてちょと焦る : 咲也
・終電の古ヒーターからアラビア語 : 菜摘
かすれたような悲鳴のようなあの音を形にすると
なるほどアラビア文字である。
中東の出稼ぎ労働者が増えたこの頃。
中近東の都市に日本の廃バスが走っている風景。
さまざまなシーンが連想される。
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次回 予定
3月1日(第1日曜) : 3月例会
4月5日(第1日曜) : 春の吟行
3月例会<兼題> : 貝 ・ 岸
会場 : 阿倍野 八知亭
時間 : 13:00〜