空の洞に明りがはいった: 大西康明

左:Untitled (2009)            右:垂直の量 ZA (2015)

ポリシートの虚ろが垂直方向に
ゆるゆる揺らいでいる。
むくむく量を増やしたかと見ていると、
しなしな体積を失っていく。

大西康明の新作では、
空の洞に明りがはいった。