上古の庭 【大象の聖地巡礼 ーその⑤】

【大象の聖地巡礼 ーその⑤】

上古の庭  重森三玲 (1974年作庭)

後ろの松尾山の山頂に磐座。
巨石がごろごろするだけ、
荒ぶる神が降りてきます。

鳥居にぶら下がっているのは、
榊の小枝を束ねたもの。
『脇勧請』といいます。
十二束あって、月々の豊作の具合を
占った太古の風俗を伝承しています。