安藤サクラを2本観る。
『0・5ミリ』
2014年11月公開。
監督は安藤モモ子。
原作の小説、映画脚本も安藤モモ子。
『百円の恋』
2014年12月公開。
監督は武正晴。
『EDEN』(2012年)。
たまたま安藤サクラの女優魂をみせつけられて、
ほとんど同時期制作。
安藤モモ子は原作、脚本ともに自分のオリジナルを
監督するのだから、登場人物のリアリティにふきだす面白さ。
監督としての手腕も高く評価される。
武正晴は『EDEN』でのうまさを知っている。
映画の肌触りの質もいい。
後半の映画テクニックが冴え渡って、
安藤サクラの魅力が500倍にはなっている。
しかし、安藤サクラはいいなぁ。
桃井かおり、大竹しのぶ、の域を十分に超えてきている。