2・29
あけぼのの白魚二寸今日一日ひとひ人に非ざる俳にとらはる : 塚本邦雄
〜〜物の怪の末端肥大とめどなし
2・28
飯蛸に猪口才な口ありにけり : 中原道夫
〜〜オールスルーで賢しらなんだ
2・27
みつみつし 久米の子らが 粟生には 臭韮(かみら)一本 そねが本 そね芽繋ぎて 撃ちてしやまむ : 神武天皇(古事記) 〜〜カプセルのキヨーレオピン草戦士
2・26
メロンパン体内すこし朧なり : 奥坂まや
〜〜こしあんいつか粒あんの脳