『金壺親父恋達引』

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井上ひさしが書いた文楽
『金壺親父恋達引』
40年前、ラジオで放送。
実際の舞台化は今回の文楽劇場がはじめて。
その頃のラジオマン、テレビマンは
元気あったんですね。

大夫5人、三味線3人。
ずらり居ならぶ床の真下の席。
藤蔵の うぅ、はぁ
を滝つ瀬にきくごとく。

物語の原案はモリエールの『守銭奴』。
勘十郎の人形使い、がめつい主人の所作みてると
ケチでケチで呆れるほどケチやった
わが親父にそっくり。
血ぃひいてまんねん。