12・25 砂のごとちんすこう崩れそのかみの琉球王国消えてしまへり : 佐藤モニカ 〜〜古層より敗者の歴史読み継がれ 12・24 人のかほおでん熱しとゆがむなり : 高柳克弘 〜〜眼球はずし目玉入れ替え 12・23 発眼
バタイユとダカタ
写真家アントワーヌ・ダガタの4時間映像『ATLAS』を MEMでみたのが8月。 写真集『赤穴』は その映像の元となる写真と 撮影台本、メモ、イメージ言語から成る。 シナリオの原型のようなものは バタイユの『マダム・エドワ
『上方浮世絵館』
水掛不動のすぐ横に 『上方浮世絵館』。 インバウンド相手の珍宝館かと いつも素通りしてました。失礼しました。 今回の企画『役者と俳名』とあったので、 初入館。 歌舞伎役者が俳句をたしなみ、 芸名とは別に俳号をもっている。
ラヴ・ディアス監督 『立ち去った女』
ラヴ・ディアス監督 フィリピン映画ははじめて、畏るべし。 『立ち去った女』 裏切られた男への復讐という物語はあるが、 それにはおさまりきらぬ映像ジャンルの要素が カオス的に渦巻く。 貧困スラム、精神障害、ゲイ、 全てのマ
【 タイム食句】 12・16〜12・20
12・20 ひといきに葱ひん剥いた白さかな : 柳家小三治 〜〜焼くほどに蜜垂れとろんとろん 12・19 なくなった国の名前をとなえつつ焼きピーマンの薄皮をはぐ : 東直子 〜〜皮と実のあわいの旨し人間も 12・18 煮
『ちゃぶ台返しの歌舞伎入門』
『ちゃぶ台返しの歌舞伎入門』 矢内賢二 踊りについて、一章たててあります。 体の動きが何を表現しているかわからないのが 不完全燃焼の原因。 詞章を読むのが一番早道。 一つの言葉を出発点に どんな方向に、 どんなスピードで
笑福亭仁勇さん 合掌
「出番です」 「待ってました」 調子のいいしゃべりが聴こえてくる。 噺家、笑福亭仁勇の葬儀がはじまっていた。 突然の訃報だった。 えっ? だれが? まさか? なんで? 59歳、まさに還暦。 ボランティアに捧げた生き方だ
『胡人俑』
な、なんなんだ、このキャラ立ちは。 『胡人俑』 唐三彩か兵馬俑のスピンオフバージョン程度か、 たかをくくっていたら、度肝を抜かれた。 シルクロードを闊歩したソグド人ら異民族の 文化は唐よりもアグレッシブ。 環境を慮れば、
阪急神戸線にはこの蕎麦屋
里山にあっても、駅前の立ち食いでも、 土地の風景と人がそば屋を選ぶ。 阪急神戸線にはこの蕎麦屋。 蕎麦前に桜えびのかき揚げ。 お酒のアテにひとかじり。 せいろでさらにひとかじり。 丹波鶏の山椒そば、 あらかた食べた残りの