5・5 竹の子のうしろの夜が紙のやう : 鴇田智也 〜〜突ったて破るむかしむかしは 5・4 雑草の味を知るかと雑草にすごまれる どこへ行けというのか : 虫武一俊 〜〜纏足に踏みつけられるすみれなど
原田の森ギャラリー
原田の森:新進気鋭20人の挑戦 ここ数年、個展やイベントでみてきた作家が選ばれている こともあって、微妙な高揚感がある。 資料には明記されていないが、おおかたは45歳が上限みたい。 きのう5月3日に俳句の世界で田中裕明賞
シェフの絶妙のスパイス
もの食うたのしさ。外食はなおさら。 料理を食うは食材を食うことと、料る人を食うこと。 料理人その人がどんなスパイスをもっているかにかかる。 30年来になるシェフ、4月に新規開店で久々に。 若い頃に自身のオーナー店をミナミ
ふらんす堂通信 152
ふらんす堂通信 152 :: 書評担当がそれぞれ 『寒林』岡井隆、 『甕 Amphora』高山れおな、 『一夜劇』竹岡一郎・・・ *女の俳句は「肉体」二十句・・・ もちろんさらに過激な、 *BLな俳句⑰・・・ どれから
かばちゃんがやってきた
春のうららをぶらりかばちゃんがやってきた。 ひとあたり世沙弥をうろうろ、 どこにいても絵になる愛嬌ヒポポタマス。 つかさパパが帰ろうとしたら、 「もういっちゃうの?」 かばちゃんも嫁ぐ娘のなみだ顔になってきました。 松浦
【 タイム食句】 04・26〜04・30
4・30 朱欒ころがる四月の卓にシュールサンボリスム論じてすでにたそがれ : 塚本邦雄 〜〜Tシャツ脱げば薔薇十字の刺青 4・29 春の宵歯痛の歯ぐき押してみる : 徳川夢声 〜〜寒林のごとさみし歯ならび
千穐楽 第2部『曽根崎心中』
千穐楽 第2部『曽根崎心中』 もちろんお目当ては咲甫太夫。 〜此の世のなごり 夜もなごり〜〜 天神森の段は 五竿の連弾、五人の太夫の掛け合い。 徳兵衛、咲甫太夫と清志郎の太棹が感応しあって哀切。 というわけで、1部2部通
千穐楽 第1部『菅原伝授手習鑑』
千穐楽。 第1部『菅原伝授手習鑑』 もちろんお目当ては藤蔵。 切腹の段、語りは文字久太夫。 〜アイアイアイアイナア 泣きの絶頂、大アクション。 太棹は『忍!』からの炸裂。 このマッチョコンビ、 以前『笑い薬の段』でも笑い
新宮晋 『風の能』
世阿弥の『風姿花伝』を想えば、 新宮晋の『風の能』には 室町15世紀から21世紀へ 連綿とつづく風の流れがみえてくる。 藤田六郎兵衛の笛に 水面のモニュメントが官能にゆれる。 小鼓、大倉源次郎との響き合いを聴くのも、 多
『 UWAGAKI 』 山岡敏明
『 UWAGAKI 』 シリーズはいままで非売品。 今回ジークリープリントで限定販売となったので、 早速ゲット。サイン入れてもらってます。 〜〜奥は、お気に入りの『 GUTIC 』 #山岡敏明