4・15 給食を残してしまう桜かな : 曽根主水 〜〜真っ白な脱脂粉乳あふるる喉 4・14 シナモンの香りの
第15回 石磨き
第15回 石磨き 12時スタートでやわらかき春雨。 急遽、冨長さん自前のテント、作業が早い。 噺家、仁勇さんが磨きはじめたら、たちまちピーカン。 4回目、5回目という磨き人、 続々あらわれてうれしいですね。 冨長さんの石
桜鯛の加太漁港
桜といえば桜鯛といえば、 そうだ加太にゆこう。 うろこの唐揚げ、酒がすすむ。 骨を煮込んだスープ、どうよこのコク。 〜〜 これどんな料理?なんてきかんといて。 とにかく食べてからきいて 〜〜 うちは鯛、加太は鯛の港やねん
松浦つかさ展 @ Space 31
〜 桜散るあなたも河馬になりなさい 〜 きのうの夜から花散らしの雨。 桜並木の夙川をわたって、 ネンテンさんの句をつぶやきながらたどりついたら、 ありゃりゃ、もうみんな 河馬になってるやん。 松浦つかさ展 @ Space
【 タイム食句】 04・06〜04・10
4・10 メイドからメイドにわたすスプーンがあつめる春の祝祭のうた : ひぐらしひなつ 〜〜土筆摘む罪なき少女ら突つきあふ 4・9 胃に森があり花守が泣いている : 田島健一 〜〜散りいそぐべ
食句塾 春の吟行 @中之島公園
食句塾 春の吟行 @中之島公園 ・花見ニモユカズ白湯ススリ笑ッテヰル : 菜摘 ・一線は超えてみるもの花筏 : 案山子 ・川筋に獅子の四頭二分桜 : 三甫 川の字に三が含まれている。二、三、四 ・・
香月美菜 個展
あらかじめ物語は非在であり、 存在するのは物質。 色、水からたしかめて光り、時間へと 瞑想をめぐらせることは、 茶の湯の世界へ誘いこむ仕掛け。 クラインブルーならぬ香月ブルーを 一期一会の席に架けてみたい。 香月美菜個展
別格の蕎麦狂人
古墳をめぐりながらのお花見。 いにしえから散りつづけてきたような想いにとらわれるが、 染井吉野の寿命はわずか60年とか。 ふと見ると蕎麦屋の看板、名前に覚えがある。 もっと辺鄙なところにあったような。 くぐり戸をあけると
『ムーンライト』と『断片的な社会学』
ちょっとした仕事の都合で 地方の小都市で一泊するはめになる。 ありきたりの町外れのレストランで 隅っこにジュークボックスがあったりすると、 たちまちセンチメンタル・ジャーニーになる。 『ムーンライト』を観た。 『断片的な