3・5 春のゆき浴びる駅舎でもうしばらくカステラみたいな会話をしよう : 山田航 〜〜中指を押しかえしくるしめりあり 3・4 ひな寿司の具に初蝶がまぜてある : 金原まさ子 〜〜鱗粉激辛粗挽き胡椒
高島屋の野見山暁治
あべのハルカスは絹谷幸二やけど、 断然、高島屋の野見山暁治。 獰猛な立体くちびるは、話題のDMにも使われた作品で タイトル<近寄るな> 土曜日の『美の巨人』、 日曜日の『日曜美術館』と連日登場らしい。
設えは、塚本邦雄ゆかりのものに
<世沙弥歌仙> 連衆は塚本邦雄ゆかりの面々。 設えを変えてみました。 邦雄の書を二枚。 ・詩歌てふこの夕映にわたり来て鶴のこゑしたたかに蒼し ・石鹸を積みて香る馬車馬坂のぼりゆけり ふとなみだぐまし日本 十二葉の版画は、
・品定め受けて雛の面やつれ : りえこ
食句塾、春の吟行。 高取の<町家のひなめぐり> ・品定め受けて雛の面やつれ : りえこ ・雛の壇高きに上るほど暗し : 主水 ・にんげんのいとおしくみえるひなめぐり : 磯菜 ネタが豊富な吟行となりました。 ちょうど春雨
高取<ひなめぐり>へ吟行
食句塾吟行で高取<ひなめぐり>。 天までとどく雛壇にグルスキーもびっくり。 ここは、薬の街でもあって おひなさんが陀羅尼助も売ってました。 * ひな寿司の具に初蝶がまぜてある : 金原まさ子
【 タイム食句】02・26〜02・28
2・28 錠剤は青が効きさう風花す : 金原まさ子 〜〜五感すべてをカプセルまかせ 2・27 爛らたる焼林檎食す二月尽 他界にはまた他界あるべし : 塚本邦雄 〜〜徘徊はゼロ・グラビ
『BOOK』をのぞきこめば『寓話』が読める
トラやん、大好評の吉本新喜劇のあとは、 舞台をこちらに移してました。 『BOOK』をのぞきこめば『寓話』が読める。 (宮永愛子・やなぎみわ) “ULTRA×ANTEROOM EXHIBITION”
【 タイム食句】 02・21〜02・25
2・25 90分食べ放題をがいな男ががいに喰らいぬ : 倉益敬 〜〜男メシガチでがっつく草食系 2・24 壺焼の腸勾玉の原型か : 山咲臥龍 〜〜怪し緑に奥処うごめく 2
デパート屋上遊園地とアリバイ横丁
阪神百貨店建て替え。 これにともなって、いろいろ廃止廃盤。 屋上遊園地が廃止に。 遊園地は百貨店から権利を買って 業者が独自に運営していたことがわかった。 そういわれれば、どこの屋上も運営センスが 本体の百貨店センスとは