「お前んとこには蓮が似合うから自分で咲かせろ」。 いきなり朝の電話でおこされる。 鉢と田んぼの土と蓮根2株をおいて、 ハス男は風のごとく去っていった。 陶芸ならぬ、蓮根土あそび。 はてさて、7月には 炎帝は花は咲かせてく
胡麻をたべま~しょ、元気に胡麻をね
あいかわらず酔っぱらっては記憶喪失している。 さりとて、中途半端では精神的に昇華しない。 途中でやめるなどできない。 似たもの同志があつまるというが、自然と気楽に 声をかけあうのはだらしない奴ばかり。 フェイスブックに情
アート京都2012での出会い
アート京都2012。 篠崎裕美子さんと、とうとう初対面。 破壊的エネルギーをむんむんと発散する作家やけど、 本人は小柄でキュート。 金理有さんのブース。 彼一人の作品だけの展示空間で 緊張感のある濃密さが漂って 作家の圧
白山木の花の白球がとびかう
白山木が真っ白の花をさかせてくれる。 細かい花がかたまって大きな塊となる。 春雨にゆれる枝先でいくつもの白い 球がとびかう。 あまり知られていない。 はくさんぼく、と答えるとたいてい 泰山木? とききかえされる。 それが
老人社会と携帯
携帯にいたずらメールがある日突然にふえる。 いくらなんでも、のレベルなんでドコモショップに。 行列ができていて、しかも老人ばっかり。 まぁ、お仲間さんで、たいてい 写真の保存がわからんとかききにきている。 これからの時代
<チューリップ星人>
中川幸夫は花を切り、花びらをあつめて、 再びいのちを吹き込んだだけではなく、 花を剥かれた裸身にまで 己をみつめていた。 ●花は魔の山● 中川幸夫 花を乗りこえる。 剪って、切って、生身からしたたる粘液が、 いけるわたし
もり蕎麦に石。入れ歯爺いに。
貝は砂をかむのでこわい。 それはわかるけど、きょうは もり蕎麦で石をかんだ。 瞬間、前歯三本がぐらついた。 しんじられない。 が現実である。 製粉工程の一番最初は玄蕎麦を石抜き機にかける。 この蕎麦屋の原料の製粉所のこと
トホホの杜甫
古希は70歳。 人生七十古来稀なり、からきてる。 漠然と李白か杜甫か、まぁいいかげんに。 お客様が古希のお祝いをされるというので、 あらためて調べてみました。 「酒債は尋常行く処に有り 人生七十古来稀なり」 お酒をのんだ
トマト蕎麦のおいしい季節です
フルーツトマトのシーズンです。 トマトが夏の季語になっています。 身体をひやすし、漢方医食同源でみても 夏のものとおもいこんでいます。 だけど、トマトのおいしいのは、 気温がまだ低く昼の時間が長い春と、 気温が下がり始め