口さみしくなって冷蔵庫をあけたら漬物がでてきた。2 月に道の駅で買ってそのまま忘れてた生姜の梅酢漬け。 ひねたかんじにみせて清涼感がある。昔のすったもんだ の恋愛沙汰をさっぱりとなつがしがっている感じの生姜。 http:
『感性のバケモノになりたい』 : 十文字美信
挑発、乱暴狼藉とわび、絢爛豪華の落差。汚れと聖のギ ャップ。アンソロジーだから一人のカメラマンとは思え ない百の美学が沼に突き刺さる雷のように表情を変える。 <林原>の低カロリー甘味料の広告写真が抱腹絶倒過激。 &nbs
今道子 : 写真集『Michiko Kon』
友人が引越することになってすっかり忘れていた本が手 元に戻ってきた。ずっしりの重さに、この写真家から受 けたエロスの触感がフラッシュバック。改めてみればグ ロテスクな眩暈も、とぼけたお笑いともいえるユーモア。 http:
臼挽職人 : 蕎麦の製粉機
「信濃屋そば製粉」。玄挽き、挽きぐるみ、さらしな、 など好みの粉が選べるので毎回打ちわけられる。たまに は石臼で自分で挽くがしんどい。小型石臼製粉機を発見。 ほしいなぁ。腕もないのに、道具そろえてどうすんねん。 http
松井良彦監督 : 「どこに行くの?」
前作『追悼のざわめき』は海外映画祭出品が決まりなが ら過激で上映禁止。映写技師が嘔吐。その前は『豚鶏心 中』。題だけで昂奮するが撮影は原一男。その監督の新 作を観なくてどうする。劇場は当然<シネ・ヌーボー>。 http:
立川談春 : 鮫講釈
”喜寿記念 桂春団治落語会”。29日夜は風喬、談春、 鶴光、南光。談春のあと鶴光「太閤と曽呂利」。講釈ネ タが2本続いた。捌き方も語り口も全く違うから気にな らんといえばそやけど、演じた側としてはどないな心理? http
五島に<ごまやんの妹> : 抜水政人
「コンカナ王国」というホテルに宿泊。朝飯のあと広い 芝生を歩き始めたらはるか遠方に<ごまやん>の妹がい る予感。走りよると抜水政人さんの個性あふれる彫刻で した。ご活躍の様子、こんなところで出合うなんて驚き。 http:
五島うどん : 椿油とあご出汁
乾麺タイプは幕下クラスに見下していたが<五島うどん> は関脇の実力派。椿油でのばす製法、あご出汁での食べ 方。地元食材の必然がうみだした文化。あごはクセがあ るのでコマペーストとブレンドして新しい目玉特産品に。 http
五島列島 : ゴマ栽培に
イグアス滝の荘厳もイパネマ海岸の燦々も、この日本の 西の最果てにさまよえる五島列島の秀麗に比ぶれば、色 あせる。椿油がただ一つの産業というのも儚くまた潔い。 春雷の一閃にうたれ、赤い花が首もろともおちる椿の雨。 http
ゴマ高騰・半年先の予測不可 : 大阪胡麻加工組合
日本の白ゴマの主産地である南米の収穫がはじまった。 例年この時期には契約が完了し、この先半年1年の相場 が決定する。ところが、世界中の争奪戦となり昨年から 250%(アホか!)高騰してまだ1粒も確保できない。 http: