田辺聖子『雪の降るまで』 大阪弁の情痴小説。 エロさに昂奮。
カテゴリー: 本 周辺
『応仁の乱』 呉座勇一 著
歴史嫌い、ベストセラーは読まない主義、 時代小説アウト、大河ドラマ見たことない。 それが『応仁の乱』にはまってしまった。 没収された。幽閉した。流罪となった。 激昂した。焼き討ちを行った。全焼した。 テンポがはやい。 中
『ポロポロ』田中小実昌
insta で「ポロポロ」にハッシュタグつけたら、 きったない足の裏のどアップ写真が続々。 角質とれた、ポロポロ剥けた・・・ なんじゃこれ。 よおかんがえたら、小説のテーマそのものが、 教会でわけのわからない祈りを ポロ
『神の値段』一色さゆり
『神の値段』一色さゆり 現代美術作家、河原温がモデル。 難解なコンセプチュアル・アート、 考えられない高い価格が話題になる 奇々怪々のアート業界。 現代美術入門のタイトルがついた ありきたりの評論家解説書より、 数段丁寧
『三絃の誘惑』『蓼喰う虫』
文楽三味線の鶴澤藤蔵にまいってしまうと、 『三絃の誘惑』を読みたくなって、 すると谷崎の『蓼喰う虫』が語られて、 蓼酢から鮎が食いたくなった。 1週間ほど前、通りがかりに一見ではいった 居酒屋の魚がうまくって、そこの黒板
『玲瓏』0号 創刊準備号
阪神大震災でぜ〜んぶ本棚が倒れた。 なんだかんだと片付けてきたけど、 雑誌類はダンボールにそのまんまほったからし。 『玲瓏』0号 創刊準備号がでてきた。 1985年やから、もお32年に。
『ATELIER INCURVE in ART FAIRS』
『ATELIER INCURVE in ART FAIRS』 アトリエ インカーブが ニューヨーク『アート・オン・ペーパー』と 『アートフェア東京』に出展したときの報告・・・ ではありません。 「(前略)作品を「現代アー
荻野寿也 <「美しい住まいの緑」 85のレシピ >
世沙弥の庭の造園をしてもらった 荻野寿也さんが本をだされました。 < 「美しい住まいの緑」 85のレシピ > 写真、イラストに造園図も。 暮らしのおいしいレシピ本です。 豊島の横尾忠則美術館の庭も荻野さんの設計。 そのと
ふらんす堂通信 152
ふらんす堂通信 152 :: 書評担当がそれぞれ 『寒林』岡井隆、 『甕 Amphora』高山れおな、 『一夜劇』竹岡一郎・・・ *女の俳句は「肉体」二十句・・・ もちろんさらに過激な、 *BLな俳句⑰・・・ どれから