一月の象は天王寺動物園で失敗。 二月の象はアドベンチャーワールドで挽回。 インド象二頭、 知らんぷり、で、すれ違いざま、 しなやかな鼻先で愛撫。 見逃さんぞ。 #daizoo -02
【遊行一句 −2024】2024/02/11~02/15
02/15 ほのぼのと春こそ空にきにけらし天の香具山かすみたなびく : 後鳥羽院 〜『新古今和歌集』 02/14 春隣毛皮に乳首あることも : 飯田龍太 02/13 鶏ねむる村の東西南
【 タイム食句 ー2024】2024/02/11~02/15
02/15 雪舞ふや鶯餅が口の中 : 岸本尚毅 02/14 明太子、とても美味しい。 産まれたい気持ちが口の中にあふれる : 田村穂隆 02/13 いつしかに水は眼を得て白魚に : 山田
【 アートな一句 −2024】2024/02/11~02/15
02/15 野火の奥に本能寺否金閣寺 : 石倉夏生 02/14 仏像に骨はあらねど直立の静けき群れのなかを歩みぬ : 吉川宏志 02/13 斑雪野へとびたきト音記号かな : 秦夕美 &n
memo -0202
*眼を磨いてかつ保湿してくれるような、上質な体験 *無関係な素材をひとつの文脈のなかで配置し直し、 新たなノリを表出させる作業
【遊行一句 −2024】2024/02/06~02/10
02/10 蒲団かたぐ人も乗せたり渡舟 : 虚子 地下道を蒲団引きずる男かな : 関悦史 02/09 昨夜ひと夜月の光を浴びしこと言わず朝を水仙香る : 大下一真 02/08 探梅やかばんをもたぬ者
【 タイム食句 ー2024】2024/02/06~02/10
02/10 クラッカーつてぬけおちちやつた羽根のやうオイルに浸つたサーディン置いても : 木下こう 02/09 耐へ難き説経に耐へずわい蟹 : 西村麒麟 02/08 干瓢の帯しめさせて春
【 アートな一句 −2024】2024/02/06~02/10
02/10 ガラス器の継がれてなおも立つ様を景色と呼べば遠い虐殺 : 穂崎円 02/09 心臓はひかりを知らず雪解川 : 山口優夢 02/08 あなたの好きかわたしの好きかわからない音楽