Archive for category アート周辺

友枝昭世『隅田川』

名曲、母物狂い『隅田川』。
シンプルな物語、シンプルな動き。
能楽はそれゆえに無限の読みと夢幻の浪漫。

川向う、彼岸の塚から白装束の子方が現れる。
母は抱きしめようとするが、
少年はするりとかわし塚に消える。
隅田川は銀河、少年は星となって
ブラックホールに吸い込まれる。
永遠の少年性のシンボルが星となる。
稲垣足穂と世阿弥が交歓しあう舞台。

友枝昭世のシテをみることができた。
子方は大島伊織。
TTR能15周年特別公演。
毎回のマニアック企画は成田達志、山本哲也のコンビ。
@ 大槻能楽堂

四代目春団治 襲名披露公演

緞帳があがると、
祇園藝妓衆の華やかな祝舞。
口上では代わる代わる口々に
毒たっぷりの本音で客席はあったまり、
トリ前の文珍、いつもの IT 小噺のネタをつないで、
あっさりドッカン、お後がよろしいようで・・・
よお、四代目春団治、
さあ、わらいますよ、前のめりの小屋のムード、
マクラのあとの『子は鎹』に入いるや、
寒波襲来、冷えはいやますばかり。

絵師金蔵

土佐まできたら、
絵師金蔵を見ないでどうする。

おどろ芝居絵屏風の絵金、
血だまりどっぷりなら、
放屁合戦、エロネタもぎょうさんあり。

国芳、暁斎のあいだでほぼ同世代。
幕末、明治という
騒乱の時代が産んだ作家、
革命の空気が選んだテーマ。

絵金蔵は展示より作品保護目的だから、
レプリカ陳列、それすらカメラだめ出し。
見たけりゃ、祭りにおいで。

岡上淑子 コラージュ展

岡上淑子 コラージュ展

高知って沖縄より遠い。
そこをおもいきっていってド正解。

110点を超えるボリュームで
シュールな世界。
キーマンは瀧口修造。

出口にごろんと
ボテロ!!
なでなで、してはいけません。
@ 高知県立美術館

『籠釣瓶花街酔醒』

玉三郎の八ツ橋。
花魁言葉で踏みつけられる
美女と野獣のマゾものがたり・・・ちがうか。

『籠釣瓶花街酔醒』
文楽の心中ネタは実録ものが多いが、
これも実際にあった「吉原百人斬り」の殺し。
<籠釣瓶>とは妖刀の名前。
あばた顔の因縁からはじまって
おもろい原作は三代目河竹新七。黙阿弥の弟子。

平成22年歌舞伎座
勘三郎、玉三郎、仁左衛門のキャスティング。
こんなに早く見られなくなるとは。

『ウォーホル に送られた キャンベル社 からの感謝の手紙』

『ウォーホル に送られた
キャンベル社 からの感謝の手紙』
〜〜 大理石にその手紙をレザープリントした
岡本光博の作品。

<バッタもん>以来、
去年の<ドザえもん><落米のおそれあり>と。
一筋縄ではいかない問題児はなかなか美術館サイドの
忖度も厳しく、あたらしい爆発物持ち込みは難しい。
それゆえにさらに燃えているらしい。


糸状でできたキャンベルスープ缶は
釣光穂の陶芸作品。

<世沙弥コレクション 2018>

呪術の祭器

実用の武具であり、
呪術の祭器でもあり。

漆作家の亀谷彩さん、
10年ぶりにあそびに来てくれました。
初期のコレクションなんで
想いは深いっす。

『ゴッホ展』

『ゴッホ展』
〜〜Van Gogh & Japan
テーマはっきりしてるんで、さっとみて
4Fにあがりましょう。

1)「森村泰昌、ゴッホの部屋を訪れる」
2)『花嫁は彼女の独身者たちによって裸にされて、さえも』
デュシャンをめぐって毛利悠子のキュレーション
3)ちょっと頭が乙彼になったら出口近くで
常設展示の里見勝蔵。ええわぁ〜

@ 京都国立近代美術館

塩田千春『胡蝶の夢』 

黒い糸を張り巡らせた世界から赤い糸へ、
今回は白い糸。

黒は丑三つに悪い夢をみた。
赤は暁方に怖い夢をみた。
白は作家自身が『胡蝶の夢』
とタイトルをつけている。
白昼夢はまだみていない。

塩田千春
@ 京都文化博物館

『江頭誠』展

『江頭誠』展
花柄の毛布。

京都駅から1分
途中下車のススメ。
@ワコールスタディホール

帰りの電車で居眠り。

さまざまの事おもひ出す桜かな : 芭蕉
福助のお辞儀は永遠に雪がふる : 鳥居真里子


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