Archive for category 本 周辺

『岡本神草の時代展』

岩井志麻子の『ぼっけえ、きょうてえ』デビューは
衝撃的だった。
表紙の甲斐庄楠音『横櫛』の効果も大。

同時代を競った『岡本神草の時代展』。
いづれも舞妓、芸妓の妖かしの世界。
妖艶というより狂気すれすれ。
いまの相撲界などまだまだ可愛いもんだ。
大正という時と京都という場が
これらの若き作家を選びだしたのだろう。

@京都国立近代美術館

10月号特集:食テーマの揃い踏み

10月号の特集が、食テーマの揃い踏み。
単純に食欲の秋だから?

美術手帖 :新しい食
現代詩手帖:詩と料理
A X I S :新しいおいしさ。

藤原辰史の論文が2誌に。
人間チューブ論(BT)
ポスト・フード(GS)

BTには本原令子の紹介記事も。

田辺聖子『雪の降るまで』

田辺聖子『雪の降るまで』

大阪弁の情痴小説。
エロさに昂奮。

『応仁の乱』 呉座勇一 著

歴史嫌い、ベストセラーは読まない主義、
時代小説アウト、大河ドラマ見たことない。
それが『応仁の乱』にはまってしまった。

没収された。幽閉した。流罪となった。
激昂した。焼き討ちを行った。全焼した。

テンポがはやい。
中世はよくぞまあ合戦・戦乱のくんずほぐれつ。
支配階級の自滅ごっこ。
昨今の政権争奪戦や暴力団系の覇権争いなんぞ
かわいいものよのお〜。

『ポロポロ』田中小実昌

insta で「ポロポロ」にハッシュタグつけたら、
きったない足の裏のどアップ写真が続々。

角質とれた、ポロポロ剥けた・・・

なんじゃこれ。

よおかんがえたら、小説のテーマそのものが、
教会でわけのわからない祈りを
ポロポロこぼしたり、剥いたりはがしたりしてる
という田中小実昌の宗教観やから、
この足裏はみごとな『ポロポロ』でした。

『神の値段』一色さゆり

『神の値段』一色さゆり

現代美術作家、河原温がモデル。

難解なコンセプチュアル・アート、
考えられない高い価格が話題になる
奇々怪々のアート業界。

現代美術入門のタイトルがついた
ありきたりの評論家解説書より、
数段丁寧なガイドブックになっている。

本のタイトルと装丁が気に食わないが、
変に現代アートっぽいクサさを避けたんだろうね。

『三絃の誘惑』『蓼喰う虫』

文楽三味線の鶴澤藤蔵にまいってしまうと、
『三絃の誘惑』を読みたくなって、
すると谷崎の『蓼喰う虫』が語られて、
蓼酢から鮎が食いたくなった。

1週間ほど前、通りがかりに一見ではいった
居酒屋の魚がうまくって、そこの黒板に
「6月2日、揖斐川の初鮎入荷」 おもいだした。
そうか、もう夏なんや。
揖斐川って どこやった?

『玲瓏』0号 創刊準備号

阪神大震災でぜ〜んぶ本棚が倒れた。
なんだかんだと片付けてきたけど、
雑誌類はダンボールにそのまんまほったからし。

『玲瓏』0号 創刊準備号がでてきた。
1985年やから、もお32年に。

『ATELIER INCURVE in ART FAIRS』

『ATELIER INCURVE in ART FAIRS』

アトリエ インカーブが
ニューヨーク『アート・オン・ペーパー』と
『アートフェア東京』に出展したときの報告・・・
ではありません。
「(前略)作品を「現代アート」として位置付け、「市場性」を問うた記録である。」
<はじめに>とある第1頁の最後に書かれたこの宣言は、
今中博之の<アールブリュット福祉行政>の流れへの
宣戦布告であり、たったひとりの反乱の記録である。

障害者アートに興味がなくても、<市場><教育><批評>の面だけでも後半のインタビュー、ディスカッションは刺激あり。

荻野寿也 <「美しい住まいの緑」 85のレシピ >

世沙弥の庭の造園をしてもらった
荻野寿也さんが本をだされました。
< 「美しい住まいの緑」 85のレシピ >

写真、イラストに造園図も。
暮らしのおいしいレシピ本です。

豊島の横尾忠則美術館の庭も荻野さんの設計。
そのときのおもしろいエピソードもきかせてもらいました。


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