Archive for category 本 周辺

『浄夜』『舎人の部屋』

萬月 どっぷり。
耽読。淫読。

このメタ小説をメタ映画化する
ツワモノはおらぬか。
アレクセイ・ゲルマンが生きていたら。

『浄夜』『舎人の部屋』

2017年 ふりかえって (その3)

2017年 ふりかえって (その3)

【BOOK・CD】
=書籍
過酸化マンガン水の夢(谷崎潤一郎)
断片的なものの社会学(岸政彦)
罪の声(塩田武士)
舞台という神話(渡辺保)
神の値段(一条さゆり)
応仁の乱(呉座勇一)
俳句と暮らす(小川軽舟)
三弦の誘惑(樋口覚)
ポロポロ(田中小実昌)

俳句:小津夜景・福田若之・北大路翼
短歌:瀬戸夏子・斉藤斎藤・吉岡太朗

=CD
坂本龍一  :async
上原ひろみ :エドマール・カスタネーダ

【個人的に】

1)FBが乗っ取られる。
被害者が即、加害者に。多大な迷惑をかける。

2)断捨離をそろそろ
玲瓏0号〜95号の整理
レコード類、その他の書籍

3)歌仙 頻度ますます
3つの連衆と それぞれ
66巻まで・15巻まで・3巻まで

バタイユとダカタ

写真家アントワーヌ・ダガタの4時間映像『ATLAS』を
MEMでみたのが8月。

写真集『赤穴』は
その映像の元となる写真と
撮影台本、メモ、イメージ言語から成る。

シナリオの原型のようなものは
バタイユの『マダム・エドワルダ』であると
ダカタ自身が語っている。

あまりに過剰で熱量がたかく、
ぱらぱらめくるだけで放置してきた。

あらためて
中条省平訳『マダム・エドワルダ』『目玉の話』を
よみなおし、並行して『赤穴』を繰っている。

『ちゃぶ台返しの歌舞伎入門』

『ちゃぶ台返しの歌舞伎入門』 矢内賢二

踊りについて、一章たててあります。

体の動きが何を表現しているかわからないのが
不完全燃焼の原因。
詞章を読むのが一番早道。
一つの言葉を出発点に どんな方向に、
どんなスピードで、どれだけの広さに
連想の網が広がっていくか。

正月は玉三郎の舞踊公演。
ちょっと楽しみ方がちがってくるか。

 

『岡本神草の時代展』

岩井志麻子の『ぼっけえ、きょうてえ』デビューは
衝撃的だった。
表紙の甲斐庄楠音『横櫛』の効果も大。

同時代を競った『岡本神草の時代展』。
いづれも舞妓、芸妓の妖かしの世界。
妖艶というより狂気すれすれ。
いまの相撲界などまだまだ可愛いもんだ。
大正という時と京都という場が
これらの若き作家を選びだしたのだろう。

@京都国立近代美術館

10月号特集:食テーマの揃い踏み

10月号の特集が、食テーマの揃い踏み。
単純に食欲の秋だから?

美術手帖 :新しい食
現代詩手帖:詩と料理
A X I S :新しいおいしさ。

藤原辰史の論文が2誌に。
人間チューブ論(BT)
ポスト・フード(GS)

BTには本原令子の紹介記事も。

田辺聖子『雪の降るまで』

田辺聖子『雪の降るまで』

大阪弁の情痴小説。
エロさに昂奮。

『応仁の乱』 呉座勇一 著

歴史嫌い、ベストセラーは読まない主義、
時代小説アウト、大河ドラマ見たことない。
それが『応仁の乱』にはまってしまった。

没収された。幽閉した。流罪となった。
激昂した。焼き討ちを行った。全焼した。

テンポがはやい。
中世はよくぞまあ合戦・戦乱のくんずほぐれつ。
支配階級の自滅ごっこ。
昨今の政権争奪戦や暴力団系の覇権争いなんぞ
かわいいものよのお〜。

『ポロポロ』田中小実昌

insta で「ポロポロ」にハッシュタグつけたら、
きったない足の裏のどアップ写真が続々。

角質とれた、ポロポロ剥けた・・・

なんじゃこれ。

よおかんがえたら、小説のテーマそのものが、
教会でわけのわからない祈りを
ポロポロこぼしたり、剥いたりはがしたりしてる
という田中小実昌の宗教観やから、
この足裏はみごとな『ポロポロ』でした。

『神の値段』一色さゆり

『神の値段』一色さゆり

現代美術作家、河原温がモデル。

難解なコンセプチュアル・アート、
考えられない高い価格が話題になる
奇々怪々のアート業界。

現代美術入門のタイトルがついた
ありきたりの評論家解説書より、
数段丁寧なガイドブックになっている。

本のタイトルと装丁が気に食わないが、
変に現代アートっぽいクサさを避けたんだろうね。


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