02・25 死すとも可春の銀河を誤嚥して : 高野ムツオ 02・24 夕飯に姉のつくった中学は理科室ばかり七部屋もあり : 土井礼一郎 02・23 白魚のどれも驚愕してゐたる : 吉田林檎 &
カテゴリー: セサミ日記
<アートな一句 2027> 2027/02/21~02/25
2027/02/25 出稽古の上七軒の春コート : 中間一司 2027/02/24 春疾風万の昆虫のかがやく針 : 赤尾兜子 2027/02/23 木偶の口開けば真赤や春寒し : 鈴木貞雄 &
<アートな一句 2026> 2026/02/21~02/25
2026/02/25 ふかぶかとあげひばり容れ淡青の空は暗きまで光の器 : 高野公彦 2026/02/24 春の家裏から押せば倒れけり : 和田悟朗 2026/02/23 眠らむとしてひとすじの涙落つ きょ
<アートな一句 2025> 2025/02/21~02/25
02・25 唐突に終りし「ボレロ」のち遅日 : 内田美紗 02・24 しづかなる大和の寺を覗きみぬ聖娼婦百済観音の足 : 葛原妙子 02・23 流氷動画わたしの言葉ではないの : 田島健一 &
爆寝
0222 爆寝 購入 初夜 爆睡 プラシーボ効果かどうか様子見 0223 ノー・アザー・ランド ベルリン映画祭最優秀ドキュメンタリー賞と観客賞 2023・10ハマス襲撃以前の4年間の ヨルダン川西岸の村の記録。 ドキュメ
<遊行一句 −2027> 2027/02/16~02/20
2027/02/20 肉がやせて来る太い骨である : 放哉 2027/02/19 雪が雨に独りぼっちは磁石の色 : 田島健一 2027/02/18 菜の花に身体明るくして戻る : 林桂 &nb
<遊行一句 −2026> 2026/02/16~02/20
2026/02/20 人生はただ一問の質問にすぎぬと書けば二月のかもめ : 寺山修司 2026/02/19 花こぶしお骨に残る機械臭 : 田中千恵子 2026/02/18 これまでに多くの人が
<遊行一句 −2025> 2025/02/16~02/20
02・20 大脳のポリエステルの雪融けず : 三好飛白 02・19 レントゲンには写らないものだけど君のたましいそのものだった : 岡本真帆 02・18 春はすぐそこだけどパスワードが違う :
<飲食一句 2027> 2027/02/16~02/20
2027/02/20 面取りの春大根のうすみどり : 木暮陶句郎 2027/02/19 俎に鳥のこゑ降る余寒かな : 瀧澤和治 2027/02/18 指を嗅ぎてのひらを嗅ぎ蕗の薹 : 宇多喜代
<飲食一句 2026> 2026/02/16~02/20
2026/02/20 解剖室ではクレソンがのびてゐる : 冬野虹 〜『編棒を火の色に替えてから』 2026/02/19 箸立てにまだ立ててある妻の箸かたりと動く箸取るたびに : 岩間啓二 20