『 菊福図-REIWA 』 物議を醸した<天覧美術>展から 世沙弥コレクションに収まりました。 今回、木村了子は《 菊の王子様 》の御真影と 合わせの新作で問題提起。 それではここで手持ちの何とコラボさせるか、 ここから
カテゴリー: セサミ日記
照屋眞理子『猫も天使も』
あの世から句集がとどいた。 亡くなったのが2019年7月15日、ちょうど1年。 ・またの名は蛍この世を夢と言ふ ・やさぐれのかの友黴びてゐはせぬか ・師系塚本邦雄柘榴を火種とし 表紙デザインが洒落てる。 句集ならでは、歌
処女航海(ボートリン)
1)バイオリン型のボートをつくる 2)「ボートリン」と名付ける 3)これを着ぐるみのように、着用する 4)作家本人がボートリンに変身 5)水に浮かび音楽を演奏する ボート・バイオリン・ミュージシャン・アーティストの 合体
【遭遇一句 −2020】2020/07/11~07/15
07/15 すりガラスみたいなからだをもてあますあなたが灯すひかりが洩れて : 井村拓哉 07/14 付け睫毛飛び交ふ楽屋パリー祭 : 照屋眞理子 〜14 juille(革命記念日) 07/1
【 タイム食句 ー2020 】2020/07/11~07/15
07/15 中腰の世界に玉葱の匂ふ : 重田渉 〜2019 俳句甲子園・個人最優秀賞句 07/14 幾年を火に抱かれてキッチンに吊るされている手鍋のへこみ : 加藤英彦 07/13 ガーベラ挿
うなぎの肝串
線状降水帯をかいくぐって広島。 年1回やんごとなき事情ありまして、 今年で10年の区切り。 うなぎの肝串。 もうこれだけで、白焼も蒲焼もいらん。 翌日はフェリーで小さな島の小さな旅館。 肝つづき。カワハギ。 虎魚(オコゼ
・枯節の黴拭いている雨女 : 咲也
食句塾:7月例会 さくらん坊つまみながら 「切字と切れ」(高山れおな・著)のことなんか。 ・枯節の黴拭いている雨女 : 咲也 ・黴の世にチーズの黴の青の鬱 : 翠胡 ・ああみずいろの雨プール色の雨 : 主水 ・ありていに
森村泰昌:エゴ・オブスクラ
〜〜真理は身にまとう衣服のように着脱可能。 日本の歴史・文化にも当てはまる〜〜 森村泰昌:エゴ・オブスクラ @ 原美術館 1)映像(50分) 2)テキスト この2つを必ず押さえること。 美術家として日本の近現代史を語る覚
【遭遇一句 −2020】 2020/07/06~07/10
07/10 陽へ病む : 大橋裸木 07/09 読み返す『一九八四』目の前にありてあらざるそのディストピア : 藤原龍一郎 07/08 ★愛されずして沖遠く泳ぐなり : 藤田湘子