カニ・・・? なんでこのクソ暑い時に? よそ見しながら箸をつけて 蟹の旨味にビックリ、二度見。 「解禁したばっかり」 大将の言葉にまたまた??? ズワイガニは11月が解禁のはず。 聞けば、香住の紅ズワイは9月が解禁だそう
カテゴリー: セサミ日記
伊良胡の保美村
鳥羽からの海路には、神島が顕れる。 三島由紀夫の潮騒の島。 伊良湖の古風な宿は猫とキースへリングがお出迎え。 芭蕉、三島、へリングとつながれば匂ってくる。 帰りはゆっくり渥美半島縦断の路線バスを。 バス停留所は<保美>と
鷹ひとつ見つけてうれし伊良湖崎
芭蕉は<奥の細道>のほかにも 一生のほとんどを旅に生きた。 *鷹ひとつ見つけてうれし伊良湖崎 これは若き弟子・杜国に会いに行った時の句。 杜国は罪状を問われこの辺鄙な地に隠れ棲んでいた。 ワルが好きな芭蕉のラブラブ宣言で
【遭遇一句 −2020】2020/09/01~09/05
09/05 そらはれてくらげはうかびわが船の渥美をさしてうれひ行くかな : 宮沢賢治 09/04 松葉牡丹のむき出しな茎がよれて倒れて : 河東碧梧桐 〜1923/9/1 関東大震災・震災雑詠十八句 &nb
【 タイム食句 ー2020 】2020/09/01~09/05
09/05 ひとりだと思う月光舐めてみる : 佐藤成之 09/04 菜箸をさし入れ左右にほぐしたし本日の雲かたまりやすく : 佐藤モニカ 09/03 失恋や御飯の奥にいなびかり : 高山れお
原康浩、國久真有、三浦光雅、
暗愚の蝿の王の引退劇を迎えたものの、 桁外れの残暑は幕引きならず、 雷雨台風の新しい激甚災害の幕開けである。 こんな時は、新鮮な光、若さあふるる色彩が欲しい。 原康浩、國久真有、三浦光雅、 まだ未知数の三人のジョイント。
「はりぼて」
地方都市の狸ジジイの政治コメディ映画をみた その夕方、国家の中心の悲劇の幕はおりた。 この八年で日本人の精神性、品性が どれほど汚されたか。人を愚弄し、 嘘をつく厚顔無恥を当たり前に、むしろ得策とした 汚染責任は次の世代
網谷義郎 @BBプラザ美術館
神戸ミュージアムロード、 しょおもないネーミングしただけで まったく芸術の香りの漂ってこない南北を、 ほぼ県美に近づいたところでホットする BBプラザ美術館。 去年11月は下村良之介の個展。 展示中のコレクション展では、
【遭遇一句 −2020】2020/08/26~08/31
08/31 トイレットペーパー繰れば稲びかり : 大木あまり 08/30 さやさやと家族まもれる妹を肉袋とし夢に吊るしき : 阿木津英 08/29 あかあかと日は難面もあきの風 : 芭蕉 〜奥
【 タイム食句 ー2020 】2020/08/26~08/31
08/31 飲むことはこの世の時をわずかにも錯れて闇夜に入りゆく勇気 : 大松逹知 08/30 梨剥く手サラリーマンを続けよと : 小川軽舟 08/29 一匹の熱き秋刀魚を食みたりきあはれ少し