初ラオス。 どんな国? こんな国でした。
カテゴリー: セサミ日記
【遭遇一句 -2019】 06/01~06/10
06/10 誰も知らぬ地下一階の水びたし : 筑紫磐井 06/09 どうでもよきほどのことなれば順ひしわれが温順と見られつつあり : 安立スハル 06/02 日盛りを妻留守ならば李白くる :
【タイム食句 -2019】 06/01~06/10
06/10 若夏の青梅選むこずゑには脳も透きて歌ふ鳥あり : 山中智恵子 06/09 食卓の鉄砲百合は素つぽをむく : 加倉井あきを 06/02 みりん甘くて泣きたくなつた銀鱈の皮をゆつくり噛
・二百年歳の差婚や薔薇香る : 弥華藍
食句塾 飛白さん、誰かに似てるなぁ。 四谷シモンや。 6月例会は、席題大会。 ・二百年歳の差婚や薔薇香る : 弥華藍
高田治 彫刻展
おさむちゃん で〜す メタリックオンリーのハードボイルドから 土の焼き物を合体させたソフト・ヴァイオレンスに。 確かな溶接技術と多彩に繰り出す釉薬で 深刻ぶった重厚彫刻から解放。 踵をあげて前につんのめりそうになる 危う
水島太郎展
<愛のマント>シリーズ。 麻布を漆で張り重ねていく技法で 今回それを下部から支えている棒は 修二会で使われた松明。 作家は東大寺修二会の童子を 10年に渡りお勤めしている。 くるまれた慈愛は奈良仏教や 破草鞋の禅的世界を
人食いザメと金髪美女ー笑う横尾忠則展
<人食いザメと金髪美女> 人を食ったすっとぼけたタイトル。 アンリ・ルソーやポール・デルヴォーへの オマージュがずらり。 毒の後には笑いのおまけがついてくる。 「その後の天国と地獄」39点組 どれかが横尾自身。他は素人模
【遭遇一句 -2019】 05/26~05/31
05/31 二人してしづかに泉にごしけり : 川崎展宏 05/30 それとなく紅き花みな友にゆづりそむきて泣きて忘れ草つむ : 山川登美子 05/29 白馬を少女瀆れて下りにけむ : 西東三鬼