0215 おそろしき車内広告われ見上ぐ「全身まるごと脱毛できる」 : 小池光 0214 赤軍の籠りし山の芽吹かな : 齊藤朝比古 02/13 夫(つま)のきみ死にてゐし風呂に今宵入る六十年を越
カテゴリー: セサミ日記
【タイム食句 -2019】02・11〜02・15
2・15 水買ひに出てたくさんの春の星 : 浦川聡子 2・14 酔えばわが頭のなかに鴉生るわれのある日を企むごとく : 寺山修司 2・13 無駄な日をむしろ愛して蜆汁 : 大牧広
ジュリアン
DVしそう、いかにも。 音の効果。 シャワシャワシャワ、聴覚を凝らせないとわからない 迫ってくるもの。 普通にフツーの動作に、ビクッ! 大ラス、ドア越しシーン。 テーマは違うが、ハンマースホイの絵画の怖さを 連想した。
ボルタンスキー
生のボルたん 国立国際で始まり〜 時間が無いのですぐ会場をあとに。 夜、思い出してCDで自分の心臓を聴く。 『心臓音のアーカイブ』 ボルタンスキーが豊島につくった 心臓音のアルバム。
唐戸市場でふぐの鮨
帰りはフェリーで本州へ。 目的は卸売の唐戸市場。 ふぐ白子、ふぐ、さえずり、のどぐろ、 漁師生まれの鮨職人みたいなおっちゃんの 握りがお腹にずんずん入っていきま〜す。
【遭遇一句 -2019】02・06〜02・10
0210 おそろしや石垣崩す猫の恋 : 正岡子規 0209 音たかく尿(ゆまり)放てば熊野川われより生るる川かと思ふ : 小谷陽子 0208 如月にうつくしく死ぬ生殖器 : 大西泰世 &nbs
【タイム食句 -2019】 02・06〜02・10
2・10 蕗のたう今日萌え出でよ艶やかにかのまれびとのつよき産土に : 石井辰彦 2・9 生白魚微風のごとく喉を過ぐ : 神生彩史 2・8 明日よりは春菜(わかな)採まむと標めし野に昨日も今日
博多の豚めん
博多といえば、ラーメン。 しかし、知る人ぞ知る、博多うどん。 行列店も多い。 そんな土地柄でいくなら・・・蕎麦でしょ。 ごぼう天は鶏天以上に博多名物。 しかも牛蒡は今が旬。 うどんよりあえて蕎麦。 ごぼうはまるで丸太の川
ゴームリー への旅
会ってきました、ゴームリー。 半島より海峡を見晴るかす山頂。 1000年昔のヤマトタケルか、 遣唐使船を見送る修行時代の 青年、空海にも見えてくる。 鉄の等身大彫像、 ここは古来砂鉄の産地で、 この鉄が1000年の後、崩