もりそば一枚、たのんだだけやのに、 つゆ二種類、胡麻だれもついてくる。 ごまだれといえば、 島田の宮本、神田まつや。 この二軒に比べると、カジュアルで ヤングサラリーマン向けのいわゆる居酒屋蕎麦屋。 それでこのレベル。
カテゴリー: セサミ日記
<ちりめんジャコ>がいっぱい
ブロンズがしわしわのちりめん状。 これがジャコメッティ人体の質感。 会場には目を凝らさないとわからないほどの 小さな<ちりめんジャコ>がいっぱい。 「鼻」大阪新美術館準備室 所蔵。 宝の持ち腐れ、なかなか開館しないので、
花火の風圧
花火みあげてる人をみあげてる人 ふりかかる花火の風圧に エオリアン・ハープが響りはじめた 世沙弥でみる淀川花火は、 毎回のことながら、アヌスを突き上げる迫力。 昂奮の余韻さめやらず、みなさん来年の予約を。 ありがたや。
【 タイム食句】 08・01〜08・05
8・5 事務員はパパイヤ他人のために切る : 田島健一 〜〜割烹着ママ西瓜のよだれ 8・4 糖分が足りないせいで心地よく大事な何か忘れて生きる : 伊藤汰玖 〜〜腐ってきた足は切りましょ順々に 8・3 般若波羅蜜多甘そう
『おクジラさま』試写会
『おクジラさま』試写会 わかりきった正義、えっ、ちがう? なんで? と なんで? 『ハーブ&ドロシー』のアートから捕鯨へ。 テーマはちがっても、淡々飄々と、 くいくい本質ついてくるとこがおもろい。 かんこさんに声かけても
アントワーヌ・ダガタ『ATLAS』
アントワーヌ・ダガタ『ATLAS』 4時間の映画。 舞台は、タイ、インド、ウクライナ、日本、世界各地。 24人の女性たちの独白がつづられていく。 テーマは狂気と欲望の極限。 ダガタ自身の一対一の当事者として セルフポート
秋山陽
うーん、重い。 やってきた秋山陽と対峙させるには 荒木高子しかない。 うーん、高い。 時の流れが重い。 熱量が高い。 ・・・・・・・ 8月11日:石磨きの日 (10:30〜12:00) 世沙弥の夏展示を観覧ご希望の方は
黒門下がって熱冷まし
終わってから、黒門下がって熱冷まし。 「いま、文楽の帰りやねん」 「夏祭り?それやったらあの殺しの現場、 うちのすぐ前やったらしいで。だいぶん前、 歌舞伎で猿之助さんやらはったときに、 この前で写真撮ってはったわ」 どて
【 タイム食句】 07・26〜07・31
7・31 舌はおそろしき肉の端 捨苗の夏菊腐りつつ花兆す : 塚本邦雄 〜〜軟骨の妖しき変化汗みどろ 7・30 焼きそばのソースが濃くて花火なう : 越智友亮
” TOO MUCH is NOT ENOUGH “
『赤穴』 アントワーヌ・ダガタのトークベントが大阪で。 聖とエロス 性欲と恐怖 行動原理は<過剰>。 いずれにおいても、過剰に追い込んで追い込んで、 過ぎることは無い、さらに過剰に。 サインは ” TOO MUCH is