玉助、玉佳 エネルギッシュな二人の <二人奴の段> この床10人をひっぱる藤蔵。押忍(おっす)。 『 蘆屋道満大内鑑 』 つぎの 『 桂川連理柵 』 <帯屋の段> 燕三の三味線が 細く忍びつ、静脈に沁みこんでくる。 <道
カテゴリー: セサミ日記
淀の競馬場 : 食句塾 吟行
淀の競馬場 食句塾 秋の吟行であ〜る。 パドックでまずは毛並みのお勉強。 半グレは芦毛、 黒いのは青毛、 栗毛でも微妙に鹿毛、かげは区別する。 第4レースは全員馬券買い。 当たりは案山子ひとり。 そのあとの句会は気もそぞ
モリムラ@ミュージアム
モリムラ@ミュージアム 北加賀屋に開館。 森村さん、真っ白な壁に 渾身のオープニング・サイン。 北加賀屋をアートエリアに 芝川さん、右腕、決まってますね。 ミュージアム事務局長、 大村さん、連日のお疲れさま、 <赤い靴>
冨田一樹 : パイプオルガン
パイプオルガン、なんていうと厳かに、 汝の罪を悔い改めよ、 多すぎて無理無理。 冨田一樹の演奏は、 17世紀のウロコ雲から 現代のゲリラ豪雨へ変幻自在。 ブクステフーデ:前奏曲ニ短調 @東梅田教会
== 遭遇一句 == 11・01〜11・05
1105 恋しくば尋ね来て見よ和泉なる信田の森のうらみ葛の葉 : 狐葛の葉 〜〜蘆屋道満大内鑑・葛の葉子別れの段 1104 秋かぎりといふ守衛ゐる画廊かな : 能村登四郎 1103 われ忘
【 タイム食句 】 11・01〜11・05
11/5 タイカレーのラムは骨付き銀杏散る : 藤原敏史 〜〜醤油嫌いでニョクマム育ち 11/4 別れたと遠くに聞いてあのひとのニッカの壜を棚に眺めつ : 蔦きうい 〜〜髭面で達磨の笑い麦畑 &nb
<カツカレーそば>
蕎麦喰いが求めるものは、 香り、コシ、喉越し。 この三拍子をことごとく 踏みにじったメニューが <カツカレーそば> そのあまりの無神経さに つい背徳の味を確かめたくなる不思議。 阪急そばは十三店に傑作<ポテそば>あり。
「 止められるか、俺たちを 」
監督・白石和彌 宣伝・松井寛子 若松孝二、ピンク映画の時代。
「アペルト08 七搦綾乃」
見てはいけない。 得体の知れないものが、 動いてる。 <起点としての80年代>金沢21世紀美術館、 一休みに別室をのぞいて仰天。 「アペルト08 七搦綾乃」 恐る恐る連れ帰ってきました。 (世沙弥コレクション ー201