何必館 この美術館が祇園に存在する、 そのことがすでに不可思議。 大きな扉をあけると、 いきなり五体の坐像。 別のフロアには、 新しい柱である白磁大壺の堂々。 @ 近藤高弘展 地階は魯山人の常設コーナー。 『今日感会』
カテゴリー: セサミ日記
ドザえもん、現る。
ドザえもん、現る。 箕面の瀧に浮かぶのは問題ありすぎ。 映像だけが滝壺に漂う、という情報あり。 実際は、コンクリートにうつ伏せでした。 藤子・F・不二雄が未来からのロボットのネーミングを 考えた時に、過去から流れ着く土左
【 タイム食句】 10・16〜10・20
10・20 白じろと虚根一本よこたえて人住まぬ家にもテーブル一台 : やまたいち 〜〜アルビノのガリバー族の月見かな 10・19 肩凝って気疲れかしら林檎に葉 : 越智友亮 〜〜刺繍人気でリストカットも 10・18 瞠(
ル・コルビュジエ
ル・コルビュジエの初期傑作、別荘「E.1027」、 ・・・実は。 ナチス、LGBT、オークション、海水浴水死、 ダミア、オナシス・・・ こってりした食材がどれもなさりげなく オーガニックブランチのような盛り付け。 あとあ
『春秋山荘』
毘沙門堂から左に折れると急に 湧き水からせせらぎになったばかりの 苔むした渓谷になる。 この小径はなんどか歩いたことがある。 お目当ては蕎麦、『高月』といったか。 いつのまにか休業して、 『春秋山荘』に。 いま、森村泰昌
有元利夫
有元利夫の大作に取り囲まれてみてごらん。 とおいとおい記憶になぶられて、 海馬がむくりとうごきだす。 立体や陶作品もいくつか。はじめてみた。 新潮社が毎年小ぶりの『有元利夫カレンダー』を だしていて、それを繰るのがたのし
NEWシネマ歌舞伎 四谷怪談
NEWシネマ歌舞伎の四谷怪談は 串田和美のコクーン歌舞伎。 元祖鶴屋南北からたどれば、 ダブル、トリプルで大胆な味付けが煮込まれた スパイスカレー。 お岩さんの怨霊よりも 勘三郎の無念やいかに。 猿之助がワンピース公演初
『美観地区』をはずれて蕎麦
倉敷はいい街。 だけどアノ『美観地区』という名称は、 いかにもどうも浅ましい。 このあたり蕎麦屋は3軒あるが、 やはりどうも落ち着かない。 大きな通りをこえて、ちょっとはずれに1軒、 これが大当り。 手打ち、ちょうど新そ
【 タイム食句】 10・11〜10・15
10・15 刃を入るる隙なく林檎紅潮す : 野澤節子 〜〜紅葉踏むとき女人危うし 10・14 薄蒼き点滴瓶の真空をNIPPONIA NIPPON 飛び去ってゆく : 小佐野弾 〜〜だれがガラパゴスやねん絶滅絶叫 10・1