2013年、森鴎外記念館での「仮象の創造」展 に出品したイチョウのシリーズが 今回<+Y GALLERY>で。 果実が芯から発光するシーンをとらえた 赤崎みまさんの写真は、 小池真理子『無花果の森』の装幀に。 鴎外の住ま
カテゴリー: セサミ日記
お中元の奈良漬で、鮭
お中元に奈良漬をいただきました。 桶に粕がたくさん残ります。 鮭の切り身をつけておきます。 朝ごはんが百倍待ち遠しくなります。 奈良漬専門店で、 粕たくさんいれといて。 おばちゃんがゆうてます。 あんたももろといたら 。
【 タイム食句】08・26〜08・31
8・31 白桃をふところに入れ大丈夫 : 糸大八 〜〜打ち身さんざん敵は身内に 8・30 割禮の前夜、霧ふる無花果樹の杜で少年同士ほほよせ : 塚本邦雄 〜〜イスラムの
呉羽梨を丸かじり
西瓜が死ぬ頃になってやっと食べられるようになった。 いちじくは胡麻ペーストをたら〜り。 桃を真半分に割って羞恥の種を晒してはいけない。 種なし葡萄より巨砲、いや巨峰。 黄金の玉蜀黍から金太郎が産まれてきそうだ。 もう、な
<グランド・シャルトルーズ修道院>
<グランド・シャルトルーズ修道院> 祈りも食事も個室。一生を沈黙のなかで祈り。 息遣いすら消して生きる修道士より、 光、音、時の流れがはるかに獣じみて迫ってくる。 右::奈良原一高『王国』(1971年出版) こちらは北海
蛇抜け、蛇走り、蛇落地
歌仙で<蛇抜け>という言葉がでてきて、 木曾方面で土砂崩れのことだと教えてもらった。 岩手には<蛇走り山>。 今回の広島の八木地区は かって<蛇落地悪谷>という地名。 それを<上楽地芦谷>と改名。 関西屈指の高級住宅地<
紙やぶり
序破急。 守破離。 やぶる、やぶれ、ややぶれる・・・ 村上三郎 『入口ー通過ー出口』 1955〜1994 全34回パフォーマンス 完全収録ビデオ。実際に破った金色のクラフト紙も。 「村上佐保太郎左衛門隆之介の紙やぶり」
【 タイム食句】08・21〜08・25
8・25 茶筒の絵合わせてをりぬ夏休み : 野口る理 〜〜紅茶の缶の象怒ってる 8・24 どう見ても肉じやがなれど肉じやがの残りと言へり今宵の妻は : 大松達知 〜〜アリバイ二三パ