ザッツ・エンタテインメント。 秋の文楽、大切の段は「化粧殺生石」 勘十郎の狐七役、ケレンの幻惑と豪奢。 咲甫大夫から5人の大夫、 藤蔵から5人の三味線、 10人居並んだ圧倒的なボリュームは ギリシア悲劇のコロスの荘重と
カテゴリー: セサミ日記
【 タイム食句】 11・16〜11・20
11・20 万杯のきつねうどんを喫しけり : 永田耕衣 〜〜休み休みに大法螺吹いて 11・19 激辛の麻婆豆腐を食べてわがゴジラ日和よ口は火を噴く : 花美月 〜〜四川風偽装よろ
大阪高槻のお酒「清鶴」
細打ちと粗挽きを1枚づつ。 粗挽きはもちろん丸ヌキだけど、 ここはもう1種類、 玄挽きの田舎もある。 珍しく大阪高槻のお酒「清鶴」がおいてあって、 これをいただかないことには失礼になる。 お酒がすすんで、 3枚目の田舎ま
繁昌亭昼席
繁昌亭昼席。 独演会や一門会にはない、 昼席ののんびり感がほんまの寄席の味。 仁勇さん「尿瓶の花活け」。 もう売渡した尿瓶は怒って割ってしもてるから ションベンは、しとおてもできませんというオチ。 うちのおやじは天満の商
BANG & OLUFSEN
アップルの修理カウンターが 梅田の蔦屋書店の中にできたときいたので、 蔦屋初のぞき。 老人徘徊してると BANG & OLUFSEN を発見。 世沙弥のオーディオは6枚ほったらかし。 このCDタイプはもう随分前に
「エオリアンハーブ」中川浩佑
ギリシアの神々の息が 風となって音が響りはじめる弦楽器。 その古代楽器「エオリアンハーブ」を想うだけで 六甲の丘に悠久の風が吹き渡ってくる。 Nakagawa Gengakki Seisakusyo はアテネではなく阿倍
【 タイム食句】 11・10〜11・15
11・15 柚子の実がさんらんと地を打って落つただそれだけのことなのよ : 山崎方代 〜〜蜜柑から柚子大になる前立腺 11・14 海老フライの尻尾の積まれ小春かな : 小野あらた 〜〜肉無しがコツ肉
ーー 内藤礼と、光たち
豊島に足を踏み入れたならば、 内藤礼の領域から抜けられなくなってしまう。 「あえかなる部屋」 ーー 内藤礼と、光たち ナナゲイで上映中
冬来たりなば、初てっちり
冬来たりなば、初てっちり ぶった切った肉 どやさ
森井マスミ歌集「まるで世界の終りみたいな」
森井マスミの歌集「まるで世界の終りみたいな」が出ました。 装画には上原浩子の「ふたり」。 森井マスミは塚本邦雄に師事した『玲瓏』の後輩。 現代短歌評論賞も受賞しており、 鋭い批評のかける若手の歌人である。 現代アートの住