じゃんけんで負けて蛍に生まれたの : 池田澄子 蛍の話題がでた。 ちかごろではめずらしい。 大阪の北部あたりでは、第三土曜日にでるらしい。 みんなで川辺まででかけ、車の中で暗くなるまで待って。 蛍光灯の光とホタルの光が違
カテゴリー: セサミ日記
【 タイム食句】06・16〜06・20
6・20 ごはんつぶつけて寝る人夏の雨 : 吉田成子 〜〜ゲリラ豪雨で茶漬けおかわり 6・19 かけがえのないものみたいなふりさせて食卓の上転がすレモン : 陣崎草子 〜〜ほら獲れよエアー手渡し
フチ子のフチは
コップのフチ子さん。 いろんな姿勢に変えられる。 OLのリアルな制服。 ふさっとした髪型。 これだけでも十分にマニヤック。 そこまでで、やりすごしてました。 しかし、気がついた。 ポイントは、<フチ>フェチなんですね。
鱧天すだちうどん
蕎麦屋さんやうどん屋さんの看板をみると のぞきこみたくなる。近づいてメニューをみたくなる。 午後2時すぎ、空堀方面でうどん屋をみつける。 この時間帯がいい。 すいている。 夏限定メニューがはってある。 これに弱い。 鱧天
ドラクロワの女神ホームレス
近くの公園に最近、女性のホームレスが登場。 ホームレスだけでいいのに、女性をつけるのは、 差別になるのかなぁ。 それはまぁおくとして、非常に気高い。 すくっと青空を背景に立つ姿は、 ドラクロワの自由の女神が降臨したかのよ
「薔薇刑」展 〜〜YOD Gallery
・ミケランジェロに暗く惹かれし少年期肉にひそまる修羅まだ知らず : 春日井建「未青年」 細江英公:『薔薇刑』1961年 春日井建:『未青年』1960年 三島が「われわれは一人の若い定家を持つたのである。」 と建を絶賛して
【 タイム食句】06・11〜06・15
6・15 舌も胃も失くしたのちも人は人 樹洞ゆたかに開くみたいに : 田中ましろ 〜〜象皮病かくしとおして梅雨の象 6・14 真青な中より実梅落ちにけり : 藤田湘子 〜〜光と風に陵辱されて
『近寄るな』野見山暁治
『近寄るな』 洲之内徹のことを野見山さんが書いた。 「洲之内さんが亡くなって、葬儀の日、北池袋の教会から 郊外の火葬場に向かうバスの中で、見ると男はぼく一人だ った。並みいる女性たち、ほとんどが故人の折々の歴史を 刻んだ
見せ消ち美学の精神性
見せ消ち。 写本の際、間違いの修正部分を塗りつぶさないで、 二本の抹消線だけで、元の字句が読めるようにする方法をいいます。 みえないようにして、みえないわけではない。 みえないこと、みせないことは、みえなかったことにする
石川さゆりが椎名林檎とコラボ
石川さゆりが椎名林檎とコラボ。 『暗夜の心中立て』 生の舞台で。 板を這えずって、 酔わせておくんなんし 惚れて候。