駒ヶ根には、ゴマメーカーの『豊年屋』さんがある。 高橋会長と<てる坊>で一献のチャンス。 駒ヶ根は市が企業誘致も熱心で誠意ありと絶賛。 街おこしに国産ゴマ栽培にも協力的。 市内の飲食店には、地元駒ヶ根産ゴマの製品を かな
カテゴリー: セサミ日記
ガラス窓も鏡も磨いたあとは、割らなあきません
一匹の大きな象が部屋の窓から外に出ようとしている。 でっかい頭と胴体は出ることができたのに、 なぜか尻尾 だけが出られない。 人間という一枚のガラス板が存在する。 キリスト者はガラス窓ととらえ、 禅者は鏡として捉える。
四ッ谷龍さん、6年ぶりの個人誌
『むしめがね』。 四ッ谷龍さんがたった独りで編集、発行。 6年ぶり。えらいなぁ。 ・建物の建たぬ一角秋の暮 ・涼しさのわたしは庭となりにけり ・うそ寒や鰈の骨を白く揚げ ・冬ざれて象は象舎へ戻りゆく ・真昼間の呑み屋から
駒ヶ根へ『てる坊』の蕎麦を食べに行こう
『てる坊』の蕎麦を食べに、木曽の駒ヶ根に。 大阪では口コミでとうとう行列店になったのに。 中之島の水辺の街おこしに、たったひとりで うごきはじめて、組織もできて具体的に成功してきたのに。 6月に開店。 お客様ゼロのぼうず
女体入口をすぎたら、駒ヶ根高原美術館
駒ヶ根高原美術館へいく。 「女体入口」というバス停をとおりすぎる。 一体なんや? あとで調べると、近くのお寺の坊主たちが 女遊びをしたから、とある。 おもろいね。 池田満寿夫、藤原新也、草間弥生。 この3人が常設展示。
秋風に頭突きしたくなる
・よく晴れて秋刀魚喰ひたくなりにけり 秋刀魚のおいしい季節なってきた。 さんまといえば、<さんま苦いかしょっぱいか> しかでてこん。 ほかにないかと、さがしてでてきたのが トップの俳句。作者は和田耕三郎さん。 どんな俳人
O JUNの奇妙な後味。
『ジパング展』。 O JUNをむかし万博公園の国際美術館で見て以来、 ずっとひっかかってる。 去年か、<絵画の庭>でも見る機会はあったけど、 そう大阪で個展はないので、今回はまずのお目当て。 出品は、白塗りキャンパスの2
枝雀の『三十石』は聴くべし
枝雀。 落語は登場人物を一人で語って 演じわけるもの。 インテリのご隠居、大旦那、武士から 粗忽者、丁稚、よたろう、ぬすっと。 それを、枝雀はキャラを必要なし、 すべては落語の底なしのあほらしさへと つきすすむ狂気でぶっ
ほぼ、ホームレス
クロックスのパチもん、それもドピンク。 半ズボン、それも真っ黄っ黄。 よれよれのTシャツ。 台風で外は雨。 地下街歩いてました。 ヒルトンからブリーゼ、さらに 毎日新聞の方、 ずっとずっときれいで新しいみち。 ちょっとし
萩の花をふりはらって、おはいりください。
ことしの夏のはじめ、すこし花がほしいと思った。 萩はどうですか? 庭師のアドバイスもあって、 世沙弥の玄関のすぐ脇に、一群れ。 青肌の樹の下にも一群れ。 旧暦でいう八月にはいると ちっちゃな花芽がついてきた。 と、見る間