「信濃屋そば製粉」。玄挽き、挽きぐるみ、さらしな、 など好みの粉が選べるので毎回打ちわけられる。たまに は石臼で自分で挽くがしんどい。小型石臼製粉機を発見。 ほしいなぁ。腕もないのに、道具そろえてどうすんねん。 http
カテゴリー: セサミ日記
松井良彦監督 : 「どこに行くの?」
前作『追悼のざわめき』は海外映画祭出品が決まりなが ら過激で上映禁止。映写技師が嘔吐。その前は『豚鶏心 中』。題だけで昂奮するが撮影は原一男。その監督の新 作を観なくてどうする。劇場は当然<シネ・ヌーボー>。 http:
立川談春 : 鮫講釈
”喜寿記念 桂春団治落語会”。29日夜は風喬、談春、 鶴光、南光。談春のあと鶴光「太閤と曽呂利」。講釈ネ タが2本続いた。捌き方も語り口も全く違うから気にな らんといえばそやけど、演じた側としてはどないな心理? http
五島に<ごまやんの妹> : 抜水政人
「コンカナ王国」というホテルに宿泊。朝飯のあと広い 芝生を歩き始めたらはるか遠方に<ごまやん>の妹がい る予感。走りよると抜水政人さんの個性あふれる彫刻で した。ご活躍の様子、こんなところで出合うなんて驚き。 http:
五島うどん : 椿油とあご出汁
乾麺タイプは幕下クラスに見下していたが<五島うどん> は関脇の実力派。椿油でのばす製法、あご出汁での食べ 方。地元食材の必然がうみだした文化。あごはクセがあ るのでコマペーストとブレンドして新しい目玉特産品に。 http
五島列島 : ゴマ栽培に
イグアス滝の荘厳もイパネマ海岸の燦々も、この日本の 西の最果てにさまよえる五島列島の秀麗に比ぶれば、色 あせる。椿油がただ一つの産業というのも儚くまた潔い。 春雷の一閃にうたれ、赤い花が首もろともおちる椿の雨。 http
ゴマ高騰・半年先の予測不可 : 大阪胡麻加工組合
日本の白ゴマの主産地である南米の収穫がはじまった。 例年この時期には契約が完了し、この先半年1年の相場 が決定する。ところが、世界中の争奪戦となり昨年から 250%(アホか!)高騰してまだ1粒も確保できない。 http:
<期待値> : 島田亨
楽天オーナー島田氏がレックス・ホールディングス西山 氏に相談した時の話。どこかの店で食事をしたりすると き、期待値通りならお客さんは<満足>。それ以上なら <感動>。さらに上回ると<感謝>。下回ると<悲劇>。  
越中八尾の粉: 十割蕎麦
ゴマ栽培をしてもらっている農家から蕎麦粉をいただく。 ならば生粉打ちに挑戦。1度目はベト玉で失敗。2度目 の水回しは慎重に。おお、淡い緑の色調。野趣あふるる 田舎蕎麦というより哀愁をおびた”おわら”の味がする。 http
『実録・連合赤軍』 : 若松孝二監督
五月革命、ベチナム戦争。時代はふつふつと滾ってる実 感があった。あれから30年。人間も時の流れが熟成す る部分もあれば、いつもでも赤剥けのまま何度目かのか さぶたが残る。誰にも繰り返される”総括”が息苦しい。 http: