土いじりに信楽へ。水谷先生のお母様が「秋晴れやし庭 で野点しましょう」。横に短冊と墨がおいてある。?? お茶をたてる短時間に和歌一首をつくる<歌所望>の趣 向。できた短冊は枝にぶらさげて、陶芸の合間の野遊び。
カテゴリー: セサミ日記
金もち団子 : 餅の文化
金ごまをいれた餅団子が好評。これ食べたら縁起ような りますよ。そもそも餅は神様へのお供え。お下がりを食 べることで餅に宿った霊力をいただくわけです。鏡餅も 改めてみたらデザインセンス抜群。正月はちゃんと飾ろ。
暮らしの包装商品展
和田萬の『国産・いりごま』シリーズが「私たちが選ぶ グッドパッケージ」に選ばれました。全く知らない突然 の連絡です。消費者グループの方々によって<生活の中 で魅力あるパッケージ>というのが嬉しいやないですか。  
<正しい謝り方> : 江波戸哲夫
「ご迷惑をおかけしました」。これは田中角栄首相が中 国に日本の過去を詫びる時に使い激怒された言葉として 有名。スカートに水をかけた程度の軽い謝罪だそうです。 ましてや「ご心配をおかけしました」は被害者側の台詞。
DVD版『日本一明るい経済新聞』
関西のユニークな企業を紹介する新聞。5000社を超 える取材企業の中で、10社を選んでDVD版。和田萬 も”改革し続ける老舗”として、いちびり精神で登場。 <ごまやん>の着ぐるみの出番が回ってきてよかったぁ。
<やまなか> : 旬菜そば
せいろか鴨汁。これで通すのもええけど関西の蕎麦シー ンは汁ものの工夫を楽しまんと。きのこ類がたっぷりの あんかけ仕立て生姜添え。なつかしなぁ。そぞろ寒の秋、 ぬる燗やりながら蕎麦をアテにするのも、たまにはええ。 &nbs
『神の棄てた裸体』 : 石井光太 著
イスラム社会、それも徹底して地獄よりむごたらしい底 辺部を<性>に的をしぼって肉弾取材。今この瞬間、こ んな凄惨な現実が同時進行してるんや。かなしゅうてお かしい。タフネスな魂の若者のこれからの行動が楽しみ。  
パティスリー カナエ : マカロン
マシュマロは食うてもマカロンなど男の食うものではな い。京都で偶然通りかかってつまみぐい。カラフルな殻 にはさまれたしっとり感に舌が反応。黒ゴマ独特のクセ がしなやかなコクに。山椒は個性が解け合って後を引く。
国立新美術館 : 黒川紀章設計
<国立新>やのおて<新美術>。できたての頃えらい行 列と聞いてパス。その間に黒川はんは死んでしまわはっ た。これだけの男の晩年は落魄願望が裏返り真逆の発狂 願望に犯されたんやろか。かなしゅうてやがておもろき。
『もやしもん?』 石川雅之 漫画
舞台は東京農大。先週ここでゴマ科学会があったばかり。 ついキョロキョロ、漫画イメージを探る目つきに。<も やし>とは日本酒原料となる<たねこうじ>のこと。菌 や発酵の勉強になるけど、女のキャラの区別がつかへん。