『鬼の筆』 春日太一 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折 ・・第55回(2024)大宅壮一ノンフィクション賞 羅生門・生きる・七人の侍・私は貝になりたい・ ゼロの焦点・仇討・白い巨塔・日本の一番長い日 どですかでん・人
カテゴリー: セサミ日記
【遊行一句 −2024】2024/07/06~07/10
07/10 手紙かく少女の睫毛ふるふ夜壁に金魚の影しづかなり : 吉岡実 〜『魚籃』 07/09 きぬぎぬをみずすましにもなりすます : 桃化 07/08 過去が役に立ちし時代のあるもの
【 タイム食句 ー2024】2024/07/06~07/10
07/10 風干の鯵の助六睨みかな : 大石悦子 07/09 こころかどこかこわれてしまったかもしれずいちご大福の心臓を突く : 戸田響子 07/08 嫌なことしない生活ところてん :
【 アートな一句 −2024】2024/07/06~07/10
07/10 宦官に不眠の踊天花粉 : 田中泥炭 07/09 白壁にただ一匹の黒蝉は夏季限定の李禹煥である : 川田ゆかる 07/08 音楽漂う岸侵しゆく蛇の飢 : 赤尾兜子 07/07 昼飯を抜き
meme -0704
*映画は眠い: 映画は自分から徹底的に逃げ去っていくもの。 なのに、その映画というものに人生をつかまれて、ずっと追い求め続けている つまり、自分のものには決してならないものを追いかけている *焦っちゃらめだ 焦ると恐怖の
memo -0703
*臥る(こやる):横になる。ふす。 *いぶせし: 気がかりでおぼつかない いとわしくていやだ きたならしい 気味わるい 「いぶせし」どうしようもなくて気が晴れない 「いぶかし」ようすがわからないので明らかにしたいという気
【遊行一句 −2024】2024/07/01~07/05
07/05 炎昼を行く掌のしづかなり : 辻内京子 07/04 上の鍵ぬるりとあけて下の鍵ぬりっとあける夜はひとりだ : 加藤治郎 07/03 物や思ふと人の問ふまで夏痩せぬ : 漱石
【 タイム食句 ー2024】2024/07/01~07/05
07/05 枇杷の実の裂けた果肉のその奥に蟻は動かず閉じてやろうか : 嶋稟太郎 07/04 擂鉢に擂粉木ありぬ夏の宿 : 寺澤一雄 07/03 ていねいなくらしにすがりつくように、私は
【 アートな一句 −2024】2024/07/01~07/05
07/05 まこと塵になりたかりけむ掘られたる古墳の中の褐色の骨 : 竹山妙子 07/04 火蛾は火に裸婦は素描に影となる : 岡田一実 07/03 惟(おもん)みよ老老媾合圖はた相舐圖
memo -0702
*ネチュレモルト:[nature morte〈仏〉]【美】静物.静物画 *カノープス:全天で2番目に明るい白色の1等星 空の低い場所に位置するために地球の大気の影響を受け、 本来より暗く赤っぽい色に見えています。 冬の大