文楽三味線の鶴澤藤蔵にまいってしまうと、 『三絃の誘惑』を読みたくなって、 すると谷崎の『蓼喰う虫』が語られて、 蓼酢から鮎が食いたくなった。 1週間ほど前、通りがかりに一見ではいった 居酒屋の魚がうまくって、そこの黒板
カテゴリー: アート周辺
瀧弘子 個展 『想像上の私』
個展のたびに、何をしでかすやら。。。 瀧弘子 個展 『想像上の私』
〜〜嬉しかったはたった半刻
『怪談乳房榎』 圓朝の落語が原作。 河竹黙阿弥と仮名垣魯文が寄席にいったときのこと、 高座にあがった圓朝が「私どもの噺からネタをとられる」、 皮肉ったもんで黙阿弥はムッとして席を立った。 『牡丹燈籠』も圓朝、タイトルが怖
『ATELIER INCURVE in ART FAIRS』
『ATELIER INCURVE in ART FAIRS』 アトリエ インカーブが ニューヨーク『アート・オン・ペーパー』と 『アートフェア東京』に出展したときの報告・・・ ではありません。 「(前略)作品を「現代アー
中ハシ克シゲ ✕ 谷穹
『泥仲間』:中ハシ克シゲ ✕ 谷穹 中ハシさんは、粘土をつかむ、ねじる、切る、という新シリーズ をSUNABAで発見。 谷Qさんは、古信楽をこんな斬新によみがえらせる若手が いるのかと翫粋で遭遇。去年のほぼ同時期。 それ
限界集落での『遺され村の美術展』
限界集落での『遺され村の美術展』 万葉集の大半は詠み人知らずの歌である。 作者の名は消えて作品だけが在る。 遺され村には、山林とせせらぎと無数の廃屋がある。 堀尾貞治さんはじめ多くのアーティシストが自分の作品を 置く場所
南口瑞枝が、森村泰昌と三宅一生のコラボ衣装に
アングルを着たとき〜〜〜 アングルを脱いだとき〜〜〜 森村泰昌と三宅一生のコラボ プリーツ・プリーズを飾るのに、 鉄の作家、南口瑞枝さんに相談しました。 半年待って、こんな素敵なマネキンがやってきました。 う〜〜ん、エロ
『高校生の美術 2』
『高校生の美術 2』 木下晋さんから資料いただきました。 <鉛筆による表現の追求>として 磯江毅、野田弘志、木下晋が採り上げられています。 表紙は、2015年 ヴェネチア・ビエンナーレの 塩田千春のインスタレーションです
『葉ね文庫』
なぜかいつも元永さんが消えては飾ってある『中尾松泉堂』、 おむかいだった『リーチアート』さんがお隣に。 藤田の小さな職人たちが睨んでます。 <かっぱ横丁>から<うめ茶小路>へ古本街がお引っ越し。 鮨屋の仕上げの胡瓜巻きか
ハンネ・ファン・デル・ワウデ
匂いが皮膚の穴穴穴からしゅわしゅわぁ 枯れ葉を敷き詰めた会場、 狭い空間もあって嗅覚刺激度が視覚を圧するほど。 無意識に手でつかみあげて香りを吸い込んだ、何度も。 写真:ハンネ・ファン・デル・ワウデ KYOTOGRAPH