玉三郎✖️鼓童 齢かさねることの円熟が 艶ます女方、にとどまらず 凄絶の域に向かうしかない生き方を ただ見守る演劇の愉しみ。 女方役者の運命の皮肉は 日本文化の異形こそが本流でもある 摩訶不思議。 世阿弥の生涯にかぶさ
カテゴリー: アート周辺
『初夜上堂』水島太郎
水島太郎・脱乾漆立像 『初夜上堂』 東大寺修二会、 修行僧の二月堂に籠る最初の夜の様。 作者自身も<初世界童子>として十年以上に わたって修二会に加わり、大松明かざし境内を 走り回っている好漢。 世沙弥にはすでに五年前に
加藤泉のミルクグラス
猫舌なんで 熱いのん、いやーん #加藤泉 のミルクグラス #寄生するプラモデル展 赤ん坊:#長野久人 椅子 :#栗田淳一 #watarium #izumikato
『全身小説家』
『全身小説家』(1994) 見落としていて、やっと。 このタイトル、うますぎる。 原一男作品は『水俣曼荼羅』を ちょうど一年前の正月に見ている。 ドキュメンタリーも一般エンタメと一緒に 映画ベスト10の評価の舞台にあげな
【 アートな一句 】2023/01/11~01/15
01/15 原料:鉄、闇とある彫刻を見る身の内を身おろすごとく : 飯田有子 01/14 冬夕焼しばしロスコが来てをりぬ : 井田美知代 01/13 「雪」と書き雪の映像を上げており矛盾の川に舟放つごと : 廣野翔一 0
千円札=森村泰昌 / 額装=向井理依子
金にては幸福は齎されぬといふならば その金をここに差し出し給へ : 安立スハル ・・・千円札=森村泰昌 ・・・額装=向井理依子 ・・・世沙弥展示替え
【 アートな一句 】2023/01/06~01/10
01/10 風の線描かれて冬の絵となりぬ : 笹下蟷螂子 01/09 早朝に起きて出てゆくのみの部屋 線描ほどの淡さを持ちぬ: 北辻一廣 01/08 大津絵の筆のはじめは何佛 : 芭蕉 〜『俳
【 アートな一句 】2023/01/01~01/05
01/05 鉛筆で写すならマグカップよりティーバッグなるべく重そうに描け : 永井祐 01/04 半円をかきおそろしくなりぬ : 阿部青鞋 01/03 等伯はかなしみの風 吹くたびにスイングをする松も余白も : 坂井修