世沙弥 庭に放置雨晒し(2012~2023)の加藤泉作品。 東本願寺渉成園の茶室で公開されます。 03・02 〜03 ・12 ==10年間、大阪の創作料理「世沙弥」のコレクションとして 庭園に展示され、長い年月を超え古木
カテゴリー: アート周辺
小痴楽のカチコミ独演会
小痴楽のカチコミ独演会。 マクラは先日の心斎橋パルコでのラクフェス。 雀太手作りの新しい波が怒涛になることを期待。 小痴楽のエッセイはガキんころのヤンチャっぷりが おもろくて、それ以来高座も3回目。 カチコミは、やっちゃ
映画 立て続けに三本
1)ヒットラーのために虐殺会議 原題『Die Wannseekonferenz』ヴァンゼー会議 アイヒマンが書いたとされる 1942年の会議議事録を元ネタに。 2)アートなんかいらない! 影からの声:椹木野衣 ナレーショ
『鎮魂の祈り』 胎内市美術館に貸出
木下晋さんの<合掌図>を 胎内市美術館に貸出することに。 きのう雪の新潟から引取りに来られた。 1)木下作品の需要なモチーフである 最後の瞽女・小林ハルさんが胎内市と深いご縁。 2)胎内市の中学教科書<道徳>に この『鎮
「天の真名井の水」
「天の真名井の水」 戴きに行ってきました。 元伊勢大神宮の籠神社の奥宮にあります。 昨年亡くなられた磯崎新さんが 晩年愛飲されていたと知り 初めて興味を持っただけなんですが、 昔からパワー系の間では 超有名なスポットらし
雀太、枕の革命
雀太「粗忽長屋」 もう10回体験したけど さらにさらにとんがって。 それよりもビックリはマクラ。 コロナ体験を小ネタにばら撒かず、 しっかりした構成の新作短編の噺に。 枕の革命。
阿古屋琴責の段
藤蔵、たっぷり一時間、 阿古屋琴責の段。 床本にも「拷問」という言葉が 何回も出てくる面白さ。 脇の収穫は、悪役・玉佳。 滑稽ぶりがおおらか。 もう一人、 「新口村の段の口」の碩太夫。 床と言っても御簾の中から、 声はす
『ミスター・ランズベルギス』
ドキュメンタリーの本質、 現実は劇的な駆け引きと変動、 だから映像は坦々と淡々と眈々と。 『ミスター・ランズベルギス』 監督:セルゲイ・ロス二ツア リトアニア独立運動に ぺロストロイカのゴルバチョフとの戦い。 中心の男は
玉三郎✖️鼓童
玉三郎✖️鼓童 齢かさねることの円熟が 艶ます女方、にとどまらず 凄絶の域に向かうしかない生き方を ただ見守る演劇の愉しみ。 女方役者の運命の皮肉は 日本文化の異形こそが本流でもある 摩訶不思議。 世阿弥の生涯にかぶさ
『初夜上堂』水島太郎
水島太郎・脱乾漆立像 『初夜上堂』 東大寺修二会、 修行僧の二月堂に籠る最初の夜の様。 作者自身も<初世界童子>として十年以上に わたって修二会に加わり、大松明かざし境内を 走り回っている好漢。 世沙弥にはすでに五年前に