青森県立美術館。 日本最大の縄文集落、三内丸山遺跡のお隣りさん であるのがポイント。 建物は発掘現場のような深い溝の上にある。 <あおもり犬>がなんであんな高い壁に 閉じ込められてるのか? 現地に行って初めてわかりました
カテゴリー: アート周辺
坂茂のスイデンテラス
坂茂のスイデンテラス。 田園風景の中の紙のホテル。 童話的、おとぎハウスのよう。しかし、 日本各地の被災地支援から世界まで、 弱者のための紙筒避難所を作り続ける 建築家の精神が隅々まで行き渡っている。 ここは山形、庄内の
酸化鉄によるマグショット
これ誰や? 百田尚樹ちゃうか? 堪忍してよ。 <鉄の茶室>で岡本太郎賞ゲットの 加藤智大の新境地、 酸化鉄によるマグショット・シリーズである。 鉄の素材と犯罪者写真のモチーフに射抜かれた。 己の内の悪が疼く。 ・水に卵う
山村徳太郎のコレクション
やっぱり最後は豚や。 おいしいとこ、みんな持っていかれてしまう。 山村硝子社長、山村徳太郎のコレクション。 それはもうなんと、すごいのなんの、ええっ、 絶句、すごい、前衛!!これも、あれも、ホント? 日本中のどこの美術館
板橋文夫のソロ @「風まかせ」
1メートルで板橋文夫のソロ。 50センチでパギやんのマルコムX演説。 奇跡の一夜は十三の片隅で。 熱闘はアマゾンからの飛び火か「風まかせ」。
『ベイビー レボルーション』
世沙弥 <夏休み子ども大会> 後半は絵本読み聞かせコーナー 朗読の山下恵美子さんが持ってきてくれたのは、 『ベイビー レボルーション』 文:浅井健一 絵:奈良美智 2019.2発行、ベストセラーらしいですよ。 世沙弥の2
イサム・ノグチ 庭園美術館
なぜ彫刻美術館ではなく、 庭園美術館? いけば、わかる。 イサム・ノグチのアトリエは、 庵治石の産地にある。 2つの巨石の背後に見える山のえぐれた部分が 採石現場。 この近辺は大規模な石材会社があちこちに。 世界でも有数
宮永愛子展 @高松市立美術館
会場の後半に入ると、 はるか時間の奥処からかそけく キーンとふるえる波がある。 サヌカイト、讃岐の石を叩いた響きだと あとでわかる。 ナフタリンで時の流れを視覚化した 宮永愛子は、同時に時間を聴覚化することも 大きなテー
雀太 落語会 @じゅとう屋
雀太 落語会 門戸厄神の<じゅとう屋>さんの寄席。 初めてうかがいました。 キャパ40席、ちょうどええ。 落語にはこのキャパ、理想。 それが45人、大入り出ました。 席がすぐあったまって、 笑いがうねうね湧いてきますわ。
佐藤充 @堂島ビエンナーレ
ゴダールはピエロから半世紀経過して、 冥界を超越したニルバーナ、 ゴダルバーナになっていた。 堂島ビエンナーレは、 そのゴダールをメインテキストに。 佐藤充:: 聖と穢れ、美と醜悪、交換可能な身体的記憶に 正客としてマダ