白石和彌監督に興味あり。 『孤狼の血』 豚の糞を口にねじ込む拷問シーンの導入。 深作欣二の傑作『仁義なき戦い』へのオマージュ であることはわかってるだけに厳しい目でみてしまうが、 ラストのテンポも快調。 次作はもちろん、
カテゴリー: アート周辺
さくらんぼ ブックスタンド
さくらんぼが届きました。 つまんでごらんよ ワン 写真集や詩集、 フリーサイズのブックスタンドです。 制作は北尾博史さん。 さくらん坊の実は しゃぶってごらんよ ツゥー てなわけにはいかないので、 立てかけた本から、 お
白矢幸司
液体が気体に変る霧に幽玄を感じるように、 個体が液体に溶けるはかなの様に幻惑される。 大地を構成する主成分の熱反応と水によって、 物質の表情が変容してゆくさまは、 みなれた陶芸の範疇にありながら、 精緻な科学実験をおもわ
弥生の美
どこの国? いつの時代? 弥生にこんな土器が? 岡本太郎の縄文爆発で 火山灰に埋もれてしまった弥生ちゃん。 おとなしく平凡な壺しかイメージできません。 この展示は衝撃。 @ 兵庫陶芸美術館 (あさって27日まで)
村瀬貴昭の植栽
盆栽が嫌い。 美学にねじまげられて痛ましい。 生命を矯正されて息苦しい。 村瀬貴昭の植栽は、 盆栽に似て、実は真逆。 枯れ木に割れ壺。 死を迎え入れる側から 生を照射している。 時空を超越した精神の解放がある。 @ YD
台北の現代アートギャラリー
台北の現代アートギャラリーは 体育館クラスがザラ。天井が高い。 横溝美由紀も日本ではない展示。 無数の球の影がゆらめく宇宙陰翳礼讃。 魂が時のあはいに搖れる、たまゆら。 呉本俊松もこちらで個展中。 ほか台湾作家、おもろい
『タクシー運転手』
『タクシー運転手』 ソン・ガンホですよ。 80年の光州事件。現地の内戦状況が ソウルでさえ報じられなかった。 いま、日本でなにが起こっているのか、 日本人が一番知らない。。。
『花詩歌タカラヅカ』 @ 繁昌亭
年1回 おたのしみの宝塚 『花詩歌タカラヅカ』 @ 天満天神繁昌亭 第7回は 「 ノバ・ボサ・ノバ 」 宝塚歌劇のラテンミュージカル、伝説の名作。 噺家さんのどっぷりマジがウケる。 なんやけど、しゃべり無しのダンスはきつ
『日本振袖始』の玉三郎
玉三郎さん、 どうか越路吹雪はひとりの胸に。 シャンソンは心で口ずさむだけで。 シネマ歌舞伎、新シリーズはじまりました。 玉三郎、平成26年3月歌舞伎座 『二人藤娘』『日本振袖始』 玉三郎の八岐大蛇(やまたのおろち)を見