むかしむかし、三越の大食堂で フルーツパフェのてっぺんに缶詰めさくらんぼ。 あの恥ずかしさが蘇る山形のざるそば。 さくらんぼ漬がトッピング。 邪道の後ろめたさと 旅の恥はかき捨ての B級グルメ感がたまらん。これ、ええわぁ
カテゴリー: 食べ歩き周辺(食材・お店)
うどんから差別されたが故の 逞しさ、美しさ
日帰り旅、 二時間あまり汽車にゆられ、 地方の美術館の少しとんがった現代アートをみて、 ちょっと疲れてお酒を一杯、お蕎麦をたぐる。 香川県が<うどん県>と名付けた失政の責任は大きい。 そのために蕎麦屋が隠されてしまった。
料理人、志村剛生
腹をさばくと胃袋から桜えびがボロリ。 さすが駿河湾のアジは贅沢なものを喰ってやがる。 その鰺の分厚い身を天ぷらで、むらさきを一滴。 海老の頭の横はなんだ? なんと、海老の味噌だけを揚げてある。 スタートは山葵振る舞いから
茴香の花の香り
茴香の花の香りが舌に遊ぶ。 シェフは料理を作りながら、 青春時代を過ごしたプロバンスのこと、 気狂いピエロのことをつぶやく。 ゴダールはポルクロール島で あの新しい映画の世界を創った。 シンプルな家庭の一皿のように見せて
とぐろ巻く蕎麦
繁昌亭でお友達と偶然ばったり。 阿吽の呼吸で、蕎麦屋さんへ。 暑かろうが、スタートから当然日本酒でしょ。 気持ちいい落語会のあとは おもろいアドレナリンが湧いてるんで しょおもない話で盛り上がるは、酒がすすむは。 いい酒
にしんそば @ 神楽坂
痴呆が激しくなってからは、 美術館かギャラリーは一日一見にしてる。 そうはいっても、お江戸まで出てきたら、 ここもあそこも。 疲れきってお後の楽しみは・・・ 神楽坂をふらふら。威勢のいい女将。 これは蕎麦屋には要らんけど
宮島ビール
広島2大発見! 1)宮島ビール ビール嫌いで なに呑んでもとりあえずの水替わり。 しかし、これはうまい。 苦味が鮮やか。 2)福山そだち くわい焼酎なのだ。 慈姑だ、クワイ。知っとるかぁ? お正月に食べるよ、わたくしは。
小鰯のさしみ
小鰯のさしみ いつもあると思うな! 毎年この時期の広島にくる楽しみは、 穴子でも牡蠣でもない。 広島湾のイワシ漁が解禁されるのが6月。 8月までの短期限定。 初夏の潮をいただくのだ。 半分まできたら、瀬戸内檸檬。 販売で
母の33回忌
母の33回忌。 『法住寺』 立派な阿弥陀仏は 江戸初期、厭求上人の作。 大阪新四十八願所阿弥陀巡礼 この第1番札所。 ちなみに39番 一心寺、48番 法善寺。 法事の仕上げのお斎は お寺から近くの『柏屋』で。 八寸に<す