09/15 今ぼくのこころの枝に留まりたる蜻蛉のような音楽がある : 萩原慎一郎 09/14 通されて絵のある部屋の素秋かな : 村上鞆彦 09/13 いつか訪ねる博物館の片隅のカフェのようにも思う天国 : 松村由利子
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
【遊行一句 −2023】2023/09/11~09/15
09/15 糸電話古人の秋につながりぬ : 摂津幸彦 ・・・1996/10/13 死亡。 「平成八年九月二十日の私」の投稿5句が遺作となる。 09/14 蓋の無い眼球のように天体は剥き出しのまま渇き続ける : 土居文恵
【 タイム食句 ー2023 】2023/09/11~09/15
09/15 椅子高き深夜のカフェに睡りゆく銀河監視員の孤独を真似て : 鈴木加成太 09/14 新涼やソースの染みの週刊誌 : 加藤ふみ文 09/13 一日一回祈るなににかとか決めてなけれど茄
【 アートな一句 】2023/09/06~09/10
09/10 モンローの手型に溜まる秋の水 : 福島吉美 09/09 色はことばを持たないけれど太陽に透かしてみたい青と黄の旗 : 佐藤弓生 09/08 空也上人吐きし秋風かと思ふ : 堀切克洋 ・・・上人像の作家:上路市
【遊行一句 −2023】2023/09/06~09/10
09/10 富士額は何かの役にたちますか 暮靄の街でもめぐりあえます : 高柳蕗子 09/09 コスモスや海少し見ゆる邸道 : 萩原朔太郎 09/08 われを慰め家へ帰せり 怪獣を星ある方へ戻
【 タイム食句 ー2023 】2023/09/06~09/10
09/10 泥酔の額に傷や鶏頭花 : 中山奈々 09/09 眼球に針を潜らす気配ありマスカットの実の柔い揺らぎが : 大久保明 09/08 雌が雄食ふかまきりの影と形 : 三鬼 09/07 身に深く多情なる沼生るるやう大
食句塾 9月例会
食句塾 9月例会 ・実存をアリオリソースに舐めてみる:大象 ・鍋底のソース盗まれ夜這星:案山子 ・ひぐらしの逆再生で母話す:主水 ・逆エビで叫ぶ少女や天高し:亀歩 ・逆上がりてふ模擬自殺昼の月:主水 ++++++++++
【 アートな一句 】2023/09/01~09/05
09/05 海の絵を見終へてひとは振り向きぬその海よりいま来たりしやうに : 川野芽生 09/04 月を描くヒゲを付けたくなって描く : 静誠司 09/03 初秋にピッチカートのひびきあり栗の実橡の実落ちゆく森に : 春
【遊行一句 −2023】2023/09/01~09/05
09/05 流木を抱いて体重計に乗る : 三田三郎 09/04 世の中にまじらぬとにはあらねどもひとり遊びぞ我はまされる : 良寛 09/03 曼珠沙華立尿(たちしし)の透くあはれさに : 下
【 タイム食句 ー2023 】 2023/09/01~09/05
09/05 ペペロンチーノ食べたるのちその汁につけてつやつやの握り飯よし : 山下翔 09/04 自販機をまさぐる男昼の月 : 大本義幸 09/03 二重跳びの音をひゅんひゅんとおとこのこ歯茎