3・10 美しい僕が咥へてゐる死鼠 : 中村安伸 〜〜食物連鎖悪食の王 3・9 このカレー普通に旨しと言ふ奴の普通につきて熟考をす
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
『亀霊』『歌論』三宅勇介
ロゼッタストーン、 神代文字のよる短歌、 いろんな型のおもろい呪詩が登場。 あとがきに 「人工知能の発達する二十一世紀において、 改めて詩歌を創作するという行為の意味を、 言語の過去に遡ることによって考察したい と思った
【 タイム食句】 03・01〜03・05
3・5 「更科」は間口狭くて好きな店もう〈楤の芽の天ぷらあります〉 : 小島ゆかり 〜〜芹蕎麦と文旦蕎麦と岩のりも 3・4 うららかや豚の睾丸串刺しに : 北大路翼 〜〜開かずの間には目隠しの雛
・時措かず納棺のごと雛納め : 案山子
食句塾3月例会 兼題は<グリコ><嘘>、席題<時> ・時措かず納棺のごと雛納め : 案山子 ほかも雛の句多数。 ・うそ白し三人官女朝帰り : 菜摘 ・あちこちでめだま取り出す春が来た : 咲也 (花粉症だとほとんどのメン
【 タイム食句】 02・26〜02・28
2・28 鶯や餅に糞する縁のさき : 芭蕉 〜〜吐瀉物でしか語れぬデロリ 2・27 古紙豆腐灯油竿竹それぞれを聞き分けている耳が昭和だ : 永田紅 〜〜とぎぃ〜とぎぃ〜春の風研ぐ無頼漢 2・
【 タイム食句】 02・21〜02・25
2・25 よくわからないけど二十回使った紙コップをみたことがある : 飯田有子 〜〜使い捨ての恋と情欲人類史 2・24 約束の寒の土筆を煮て下さい : 川端茅舎 〜〜淀の堤にゆきてかえらず 2・
【 タイム食句】 02・16〜02・20
2・20 梅林のかたよる方へ胃のうごく : 鴇田智哉 〜〜朝寝をすればメタボの水位 2・19 好きでしょ、蛇口。だって飛びでているとこが三つもあるし、光っているわ : 陣崎草子 〜〜ラカンやかん
名残猪、のれそれ、青のり
♫ 名残猪(なごりしし)も熟れ時を知り、 去年より、ずっとおいしくなったぁ〜〜 虎ちゃんキッチンの二条句会。 2月は春告げ。 最後の猪肉、のれそれ、青のり、蛍烏賊、平子いわし・・・ これでうまい俳句ができないわけはない、
【 タイム食句】 02・11〜02・15
2・15 「武器使用」は「武力行使」にあたらない北京DUCKはアヒルの戦場 : 森井マスミ 〜〜宇宙縫う網にからまれ鎖国なり 2・14 ラブホテルある日土筆にかこまるゝ
【 タイム食句】 02・06〜02・10
2・10 芹摘みに出かけ三年留守にする : 間村俊一 〜〜鴨煮詰まって骨師の祝詞 2・9 肉体はカップメンとカンヅメと化学記号