11/25 牡蠣啜るするりと舌を嘗めにくる : 坊城俊樹 11/24 わたしにもキウイにも毛が生えていて刃を受けいれるしかない身体 : 田村穂隆 11/23 野兎のとても煮られて血のソース :
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
【遊行一句 −2021】2021/11/16~11/20
11/20 旅客車に眠るふたりや桃青忌 : 町田無鹿 〜陰暦10月12日(11・16ごろ) 11/19 形なき猫を抱けばあたたかい袋の中に骨が動いた : 奥田亡羊 11/18 セーターは手洗い
【 タイム食句 ー2021 】2021/11/16~11/20
11/20 コンコンと叩いてシュポッと栓を抜き古式ゆかしくビール注ぎ合ふ : 桑田靖之 11/19 蓮根によく似たものに近づきたい : 樋口由紀子 11/18 ピザパイの中にときどきG#7があ
【遊行一句 −2021】2021/11/11~11/15
11/15 頭とは何ぞ問ふにジャコメッティ端的に応(いら)ふ胸の付け根 : 玉城徹 11/14 幇間の道化窶れやみづつぱな : 太宰治 11/13 吊橋をゆけばゆらりといのち寒し空は鳥の国、谷
【 タイム食句 ー2021 】2021/11/11~11/15
11/15 粕汁や京人参の赤をこそ : 井上弘美 11/14 柚子の実が地を打って落つただそれだけのことなのよ : 山崎方大 11/13 舐め終えた炎の芯の醒めている : 八上桐子  
【遊行一句 −2021】2021/11/06~11/10
11/10 断面のやうな貌から梟鳴く : 津川絵理子 11/09 しっぺ返しを食う日を怖れつつ待てり、冬旱の土が妙に明るい : 生沼義朗 11/08 冬来たるごとりと嵌めて乾電池 : 奥坂まや
【 タイム食句 ー2021 】2021/11/06~11/10
11/10 はみだしてしまう命を持つ人と僕も食べたよふたつ鯖缶 : 堂園昌彦 11/09 おでん酒ちくわの穴が現住所 : 伊藤五六歩 11/08 ある日わが歎きおえし神父のため一本の葱抜けば青
食句塾 11月例会
食句塾 11月例会 席題大会 ・キー音が四四二の第九聴く:三甫 * ピアノ調律の周波数::440Hz(ヘルツ)か442Hzのどちらかで 合わせることが多い。 12月・席題 ・みかん ・冬の衣装(セーター・マフラー・手袋な
【遊行一句 −2021】2021/11/01~11/05
11/05 石の過去たどれば水の匂ひする 闇に立ち上がる炎(ひ)の匂ひする : 時田則雄 11/04 秋の燈やゆかしき奈良の道具市 : 蕪村 11/03 わたくしの愛は君ひとりのものだ。君が全
【 タイム食句 ー2021 】2021/11/01~11/05
11/05 銀杏の透きとほるとき匂ひけり : 小暮陶句郎 11/04 初鰹も戻り鰹も関係ない人生を行くついてきなさい : 小坂井大輔 11/03 一猪口は一猪口と秋ふかきかな : 久保田万太郎