食句塾、 会場がハルカス近くに変わったから、 やよいちゃん前通過。 季刊誌合評会。 表紙は毎回<食>テーマのアート。 入れ歯のような宴会風景は 18世紀の画家、ピエトロ・ロンギ。 ヴェネツィアの栄耀栄華、ざんす。
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
【遭遇一句 -2019】 04・16〜04・20
04/20 かぐはしきゼロこそよけれ海から海あなたからあなたを引いたやうな : 山田富士郎 04/19 階段の丁寧にある花疲れ : 野口る里 04/18 それぞれの夜の終わりにセロファンを肛門
【タイム食句 -2019】 04・16〜04・20
04/20 たいくつなおんなですまぬ海苔を炙る : 外山一機 04/19 かくばかり鯛を食はば鯛の奴うらみつらむか或は否か : 平田春一 〜『歌人の行きつけ』田村元 04/18 水あれば飲み敵
【遭遇一句 -2019】04・11〜04・15
04/15 鳥の骨ねぶりて甘き桜かな : 高柳克弘 04/14 哲学(ひろそひ)はまづかなしみに萌せるとおもひのかぎり花を風うつ : 吉田隼人 04/13 春雨やものがたりゆく蓑と傘 : 蕪村
【タイム食句 -2019】04・11〜04・15
04/15 どうしたって生きてしまうこと思いつつ半身の安き鯖を買いたり : 辻聡之 04/14 擂粉木のあたまを遣ふはるのくれ : 中原道夫 04/13 頑張っている女の子とか辛いからわたしは
【遭遇一句 -2019】04・06〜04・10
04/10 夢違観音夢にあらはれて手首の継目を示したまへり :葛原妙子 04/09 これはこれはとばかり花の吉野山 : 安原貞室 04/08 目にせまる一山の雨直(すぐ)なれば父は王将を動かし
【タイム食句 -2019】04・06〜04・10
04/10 浅酌や花は桜という仮説 : 宇多喜代子 04/09 幾年を火に抱かれてキッチンに吊るされている手鍋のへこみ : 加藤英彦 04/08 輸血しながら桜餅一つ食ぶ : 橋本鶏二 &nb
【遭遇一句 -2019】 04・01〜04・05
04/05 ちるさくら海あをければ海へちる : 高屋窓秋 04/04 草原にたつたひとつのバスタブを置いて遥かな雨を待ちたい : 飯田彩乃 04/03 象が脚上げて本格的に春 : 神野紗希 &
【タイム食句 -2019】 04・01〜04・05
04/05 みずみずとホワイトアスパラガス香り式子内親王なにゆえ想う : 松平盟子 04/04 曼荼羅のちょいちょい混ざる海雲かな : 曽根主水 04/03 予報では明日から雨
『句句句の会』初句会
『句句句の会』初句会 @ 世沙弥 後半の批評タイムの舌戦、 それぞれのキャラ剥き出しで、笑いっぱなし。 次は夏の句会をやろう、即決定。