01/15 ホーローの容器に蒸し鶏ねむらせて死とはだれかをよこたえること : 塚田千束 01/14 白菜の芯にありたる月のいろ : 小暮陶句郎 01/13 めきゃべつは口がかたいふりをして超音
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
【遊行一句 −2022】2022/01/06~01/10
01/10 いつしかに正月も過ぎて、 /わが生活が /またもとの道にはまり来れり。 : 啄木 〜悲しき玩具 01/09 これ着ると梟が啼くめくら縞 : 飯島晴子 01/08 小夜衣筬打つ音の身
【 タイム食句 ー2022 】2022/01/06~01/10
01/10 日本にカレーありけり深雪晴 :村越敦 01/09 冬の廚に女を知らぬ青年が慈姑一盛りを静物となす : 黒瀬珂瀾 01/08 鯛は美のおこぜは醜の寒さかな : 鈴木真砂女  
携帯乗り換え 大変だぁ
2022年1月上旬は 原一男・園子温・濱口竜介 映画界が一番元気なスタート。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・01/09 照ノ富士 化粧回し 大山エンリコイサムのデザイン 01/09 iPhone 13 新機種の
20年前のテレカ
ビックリ、 普段使いしている鞄の底、 何の気無しにひっくり返したら、 20年前のテレカが出てきた。 まるで手品みたいに。 〜馬をあらはゝう万のたまし悲さゆるまで 人恋はゝひとあやむるこころ ・ 邦雄 もう断捨離はすでにか
【遊行一句 −2022】2022/01/01~01/05
01/05 地吹雪や王国はわが胸の中に : 佐藤鬼房 01/04 今年だな去年じゃなくて エレベーター気づいたときに十階に着く : 永井祐 01/03 賀の客の若きあぐらはよかりけり : 能村
【 タイム食句 ー2022 】2022/01/01~01/05
01/05 薄き硝子光れるところ影うごき塵芥粉砕器(デイスポーザー)に骨を挽くなり : 葛原妙子 〜葡萄木立 01/04 刃物みな淑気に満ちて台所 : 北大路翼 01/03 祝い事無くても外で
【遊行一句 −2021】2021/12/26~12/31
12/31 八十のテロリストということやあるひとつの憤怒やりすごしつつ : 坪野哲久 12/30 年を以て巨人としたり歩み去る : 高濱虚子 12/29 病んでゐるわたしの身体を貴方は洗ふ冬ざ
【 タイム食句 ー2021 】2021/12/26~12/31
12/31 塩鮭をねぶりても生きたきわれか : 室生犀星 12/30 片恋に死なむ名は惜し河豚くひて死なば死ななむ死ぬるともよし : 伊藤左千夫 12/29 妣祖父母親父兄叔父黒海鼠 : 長野