食句塾 12月 1部は通常の例会 2部は年間大賞の選考会。 三次選考まで残った17句を全員で選ぶ。 もう20年、よく続いてるもんだ。 今年はコロナで 例会も何回か休み。 吟行も全く無し。 忘年会も無し。 なんたって<座の
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
びび句会 他
11/30 びび句会 12/01 水島太郎展 @MU 12/01 A&W 福田武 断捨離展 12/02 中村吉左衛門 死亡 ・・・・・・・・・・・・・・ 句会:耳の不自由な方、初参加 太郎:十牛
【遊行一句 −2021】2021/11/26~11/30
11/30 鷹の眼をもつ若者とひとつ湯に : 能村登四郎 11/29 梅田高層の光は萎えて淀川の面の皮あつしと気づく : 桃化 11/28 短日のピアノ噛んでいた子供 : 長嶋有 11/27
【 タイム食句 ー2021 】2021/11/26~11/30
11/30 あけぐれは神々のつどふ時間にて畑にましろき大根ならぶ : 小島ゆかり 11/29 大根引き大根で道を教へけり : 一茶 11/28 一人にて酒をのみ居れる憐れなるとなりの男なにを思
【遊行一句 −2021】2021/11/21~11/25
11/25 「月はひとつ影はふたつ」と謡ふ愛の答へならからだで掴むまで舞ふ : 松本典子 11/24 フルネーム呼ばれ枯野に立っている : 岡田由季 11/23 土俵とふ円き領土を争(すま)ふ
【 タイム食句 ー2021 】2021/11/21~11/25
11/25 牡蠣啜るするりと舌を嘗めにくる : 坊城俊樹 11/24 わたしにもキウイにも毛が生えていて刃を受けいれるしかない身体 : 田村穂隆 11/23 野兎のとても煮られて血のソース :
【遊行一句 −2021】2021/11/16~11/20
11/20 旅客車に眠るふたりや桃青忌 : 町田無鹿 〜陰暦10月12日(11・16ごろ) 11/19 形なき猫を抱けばあたたかい袋の中に骨が動いた : 奥田亡羊 11/18 セーターは手洗い
【 タイム食句 ー2021 】2021/11/16~11/20
11/20 コンコンと叩いてシュポッと栓を抜き古式ゆかしくビール注ぎ合ふ : 桑田靖之 11/19 蓮根によく似たものに近づきたい : 樋口由紀子 11/18 ピザパイの中にときどきG#7があ
【遊行一句 −2021】2021/11/11~11/15
11/15 頭とは何ぞ問ふにジャコメッティ端的に応(いら)ふ胸の付け根 : 玉城徹 11/14 幇間の道化窶れやみづつぱな : 太宰治 11/13 吊橋をゆけばゆらりといのち寒し空は鳥の国、谷
【 タイム食句 ー2021 】2021/11/11~11/15
11/15 粕汁や京人参の赤をこそ : 井上弘美 11/14 柚子の実が地を打って落つただそれだけのことなのよ : 山崎方大 11/13 舐め終えた炎の芯の醒めている : 八上桐子