11/10 すすきすでに諸氏のごとくにありにけり : 阿部完市 11/09 うまれることばかりくりかえされて、私のいない未来を愛する : 朝吹真理子 11/08 渡り鳥近所の鳩に気負なし : 小川軽舟 11/07
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
【 タイム食句 ー2023 】2023/11/06~11/10
11/10 ふたりで負けて笑いたかった 昼飯なんてもつ煮ライスを啜りたかった : 斉藤斎藤 11/09 鮭打棒濡れたるままに焚かれけり : 小原啄葉 11/08 しぐれ降る窓のほとりに食
【 アートな一句 】2023/11/01~11/05
11/05 大皿の縁に秋風生まれけり : 木暮陶句郎 11/04 能『定家』観るごとくゐるクリュニーのタペストリー空間在る第三惑星 : 水原紫苑 11/03 ひるすぎの小屋を壊せばみなすすき : 安井浩司 11/0
【遊行一句 −2023】2023/11/01~11/05
11/05 心臓と心のあいだにいるはつかねずみがおもしろいほどすぐに死ぬ : 平岡直子 11/04 ひとりゐて刃物のごとき昼とおもふ : 藤木清子 11/03 壊されし橋のかたへに仮の橋かけてわたらむひとの暮らしは
【 タイム食句 ー2023 】2023/11/01~11/05
11/05 つぶあん派こしあん派ゐて月を待つ : 金子敦 11/04 飲食を儀式と知らば箸のごと置かるるものはなにのしるしぞ : 石原吉郎 11/03 吊柿鳥に顎なき夕べかな : 飯島晴子 11/02 おまえのつく
【 アートな一句 】2023/10/26~10/31
10/31 朱に朱重ねる苦しさ首里城は燃えてゆきたりその身を崩し : 山崎聡子 ・・・首里城火災焼失 2019/10/31 10/30 墨の香のして十六夜の松林 : 武藤紀子 10/29
【遊行一句 −2023】2023/10/26~10/31
10/31 風に聞け何れか先に散る木の葉 : 漱石 10/30 たかむらにさしいるかげもうらさびしほとけいまさぬあきしののさと : 會津八一 10/29 死なば秋 露の干ぬ間ぞ面白き : 尾崎紅葉 10/28 地球へ
【 タイム食句 ー2023 】2023/10/26~10/31
10/31 燻製卵はるけき火事の香にみちて母がわれ生みたること恕す : 塚本邦雄 〜『水銀伝説』 10/30 星きれい餓死という選択もある : 大本義幸 10/29 なるとして何に本気になるかだよ そば職人の作る
【 アートな一句 】2023/10/21~10/25
10/25 朝なさな燃えあがるアレクサンドリア図書館ありてわれらもその火 : 川野芽生 10/24 修羅物の能管ひびく雨月かな : 今越みち子 10/23 軽く手を添はすもこれで何度目かボーン・チャイナの人形の顔 : 阪
【遊行一句 −2023】2023/10/21~10/25
10/25 母恋ひの若狭は遠し雁の旅 : 水上勉 10/24 真砂なす数なき星の其の中に吾に向ひて光る星あり : 正岡子規 〜『竹乃里歌』 10/23 冷やかや携帯電話耳照らす : 相子智恵 10/22 往還りここもかし