オウム、佐村河内を扱った森達也が、 望月衣塑子をどう撮るか。 「新聞記者」をプロデューサー河村光庸は最初から ドラマとドキュメントの両面でスタート。 アフタートークは聞き手のリードで 中身のある時間に。 ナナゲイでは、1
カテゴリー: エンタメ
心中天網島 11月文楽劇場 第1部
ダメ男ほどなぜモテる。 曽根崎心中の醤油屋の徳兵衛はエロティックで一途やけど、 心中天網島の紙屋治兵衛にそんな魅力はない。 勘十郎の人形遣いは、 その浅はかで薄っぺらでキンタマ小さい男の 性根をやり過ぎぐらいにわからせて
小痴楽と雀太
お江戸と上方の若手トップの競演とあらば。 雀太:粗忽長屋 小痴楽:湯屋番 お江戸は空前の落語ブーム、知らんけど。 雀太によれば、100倍違う。それは桑名で止まっている。 小痴楽といえば、思い浮かぶのは<笑点>の初代メンバ
世沙弥寄席<雀太の会>
世沙弥寄席<雀太の会> もう3回目と相成りました。 雀太初めての方の多い第1部は <代書屋><粗忽長屋> 常連さんの第2部では大ネタ<らくだ>。 ご存知ですよね、見台と膝隠し。 1部ネタでは、いらない。 2部では用意しま
佐ん吉・吉之丞 @門戸寄席
佐ん吉 : 持参金・くやみ 吉之丞 : 天災 共に吉朝の兄弟弟子。 亡くなって15年。 吉弥、吉坊、一門頑張ってますね。 @門戸寄席
雀太の<壺算>
予定の演目二つの順番が入れ替わった。 開口一番、呂好が<時うどん>をはじめた。 つづいて同じ金勘定ネタはまずい、 雀太、このしくじりで大いに笑わせて急遽変更。 ラストに回った<壺算>が大ウケ。 この番頭のキャラは、雀太お
中之島文楽 @中央公会堂
中之島文楽 @中央公会堂 ここで文楽見るたびに 杉本博司 の<劇場> シリーズを連想する。 心中天網島 11月文楽劇場での本公演も同じやけど、 きょうは織太夫と藤蔵のコンビ。 これは見逃したらあかんやつ。 本公演は、織太
『アートのお値段』
『アートのお値段』 金、カネに翻弄される現代アート界をコケにした 図式の映画に思わせるタイトル。 意外に丁寧。行き届いたドキュメンタリー。 様々な思惑で創作に向かうアーティストたち、 値段はわかるが価値はわからないと語る
バレエ・アム・ライン『白鳥の湖』
今さら、チュチュのひらひらやタイツのもっこりを 見たいとも思わないが、『白鳥の湖』へ。 バレエ・アム・ライン いわゆるクラシックのバレエカンパニー。 モダンやコンテンポラリーのダンスチームであれば、 斬新でエキセントリッ