池田にきたら、ささめうどん。 いつもはあんかけやけど、 きょうはまだまだ秋暑しで、 冷やしささめきつね。 谷崎の妻、松子さんが食べたことが縁で ささめうどん。これって谷崎は知ってたのかなぁ。 短編『過酸化マンガン水の夢』
カテゴリー: 蕎麦周辺
深草の少将の蕎麦屋
おけいはん、京が近くなると駅の名前も 墨染、藤森、深草。 枚方には蕎麦屋の名店があり、京都にも蕎麦屋は多い。 その途中はまるで忘れ去られているが、 深草の少将が百夜通いをした言い伝えにならって、 百日通いつめたいぐらいの
利休連れていくならこんな店
環状線ガード下、そのまた路地の突き当たり。 ぐでんぐでんコップ酒やりながらの〆蕎麦。 ここ、すでに何店舗も流行ってる飲食店オーナーさんが 気まぐれに蕎麦打ちにはまってはじめたお店。 しゃらくさい蕎麦屋横行のおり、 詫び超
蕎麦 胡麻だれ
もりそば一枚、たのんだだけやのに、 つゆ二種類、胡麻だれもついてくる。 ごまだれといえば、 島田の宮本、神田まつや。 この二軒に比べると、カジュアルで ヤングサラリーマン向けのいわゆる居酒屋蕎麦屋。 それでこのレベル。
オクラのぶっかけ
三匹のおっさん、蕎麦屋の奥で密談。 そば寿司、だし巻き、なんぞと 蕎麦屋ならではのアテをならべて、 田酒や王祿と酒がすすむ、すすむ。 さて〆はどうする。 壁には<夏のおそば>とある。 オクラのぶっかけ。 最後の蕎麦湯のと
三元豚をアテに、酒は『ばくらい』
未曾有の嵐が夕方劇的にやんで、やませて、 用件がかたずいたので、一緒に軽くメシでも。 この辺にイタリアンでお好み焼き屋みたいな、、、 『豚玉』、3月に閉店してたんや。 では中華『BOONEYS』へ。着いたら定休日。 基本
葱を切っている。 リズミカルに、
カウンター越しに女性スタッフ(奥さん?)が 葱を切っている。 リズミカルに、ずっとずっと、一心不乱。 こんな店はうまいに決っている。 13:30。 お昼に客がいっぱいで対応に追われ、 夜の部のためにいま大量の葱を用意して
虫養いに蕎麦
小腹がすいたとき、ちょっと虫養いに。 最近はいわへんようになった。 蕎麦にはあんまりつかわんけど、 たまたま街なかにあるお店で すだれ、御簾、竹っぽい虫籠みたいな 蕎麦屋にまぎれこんでしまうと、 虫気分になって蕎麦たぐっ
シャガ群生の森のお蕎麦屋さん
この1軒の蕎麦屋にたどりつくには、 1時間、シャガ群生の森を彷徨わなければなりません。 春の花見、秋は紅葉狩りと山をたずねても、 おもいめぐらすのは人の世のこと。 手付かずの森では原初生命体の菌になるしかない。 潔さに身
突然ですが5月に閉店します
「突然ですが5月に閉店します。 6月からシンガポールであらたなスタートです」 びっくり。20年の割烹繁盛店がなんで。 名残の蛍烏賊、河豚白子の碗蒸し、 走りの稚鮎、初鰹、そして最後に ふだんは打たない蕎麦が特別に。 息子