10/10 星と臍を繋いで歩く曲がるべき角を曲がれば星と別れる : 涌田悠 10/09 野菊あり静かにからだ入れかえる : 摂津幸彦 10/08 救わるるとは妄想の謂 泥だ、泥だ、どろどろどろ、泥の日々 : 森本平 10
【 タイム食句 ー2023 】2023/10/06~10/10
10/10 じゃがいもと蛸の格闘太古より : 竹岡一郎 10/09 スーパーの棚にレトルトカレーなまら陳列されてここは陸自のまち : 柳澤美晴 10/08 伊那に来て伊那の酒酌む締めは蕎麦 : 小澤實 #蕎麦な一句 10
memo 10-02
*水鏡する *平常運転 *つきづきし:もっともらしい、ふさわしい *なんのこっちゃ *客死 *レペゼン: 〜〜を代表する *バイブス:「ノリ」「気合い」「フィーリング」
らくだの雀太
千社札、 今宵、繁昌亭全員ほぼ200人がいただきました。 <グッドタイミング> まん悪いなあ、と思うような時でも それが、実はええタイミングやってん。 これって荘子やなあ。 代書の雀太から、粗忽長屋の雀太からの らくだの
【 アートな一句 】2023/10/01~10/05
10/05 内臓の具合を示す点描の数字ほろほろ生き物のごと : 東直子 10/04 おるがんやすでにこさどにわたるべし : 阿部完市 10/03 目をとじて湯を浴びているいま画家がわたしを描く
【遊行一句 −2023】2023/10/01~10/05
10/05 沈みゆく街とも知らず踊りけり : 青山茂根 10/04 愛(うるは)しとさ寝しさ寝てば刈薦の乱れば乱れ さ寝しさ寝てば : 木梨軽太子 〜『古事記』 10/03 フウの木陰の千年先の午後 : 八上桐子 10/
【 タイム食句 ー2023 】2023/10/01~10/05
10/05 いざよひの/月はつめたきくだものの/匂をはなちあらはれにけり : 宮澤賢治 10/04 おろしそばの理由は聞けずじまひなり : 外山一機 #蕎麦な一句 10/03 森のきのこのように<わたし>を抜いてみてゆる
memo 10-01
*ヴァレリー的な認識: 1)解剖的。人体は単純な形をしてさまざまな行動を成し遂げる 2)詩の「純粋性」と身体への生理学的関心 3)ヴァレリーは「完成」から最も遠い「始まり」につねに腰掛けつづけた端緒の人。 どんな時代の科